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2010年12月25日(土)
今年もありがとうございました

卒論執筆会で大学に出てきています。
ここの日記の分量が多くなったので、
http://morikawaken.blog98.fc2.com/
新しい日記は、上記で書いていくことにしました。
今後ともよろしくお願いいたします。

2010年12月12日(日)
ミドルエイジ何合目?

ずっと更新をしてませんでした。
トップページにも書きましたが、昨年度ご好評をいただいた
ワークショップ「ミドルエイジを生きる」

今年は1月22日〜23日(日)、福岡市はももちパレスで開催です。
中年期の方、ということになっていますが、
「まだ中年」「もう中年」「かつて中年」すべてOKということになっていますので、
昨年度の印象では、
お子様以外あらゆる年齢の方がいらしてくださっている感じです。どうぞご検討ください。

*宿泊をしない方のための料金設定を新たに設けることになりました。詳細はもうしばらくお待ちください。

2010年12月12日(日)
海老蔵

世の中、いろんなニーズと、それに基づく依頼があるもので、
今年の秋は、
まあ確かにそうしたことが必要な機関の方から、
「相手の嘘を見抜く技」みたいな題目で
講演を頼まれたので、
夏中、本を買い集めては勉強し、表情分析を勉強した。

もう、その講演は終わったから、普段は忘れているけど、
たまに、政治家の人なんかがテレビに出ると、
思い出して、表情分析をやっている。

最近、出色の胡散臭さを誇るのは、
記者会見時の海老蔵だ。

唯一、神妙な顔になったのは、
<ファンの方に対してどう思うのか>という意味のことを、記者から持ち出されたとき。
あとは、全編を通じて見受けられる、
人を見下した傲慢な目、口角、顔の角度。
嘘をついてるか否かは、
残念ながらこの映像では、私には分からなかったけれど、
どっちにしろ、
これではまるで、性格の悪い人を演じているかのような顔だ。
この表情にぴったり合う役柄、セリフを創作して、
映像に合わせて喋ってみると、
はっきりするだろう。

このごろ、昔の映像に全然違うセリフをのっけて楽しんでるCMがあるけれど、
海老蔵記者会見映像を使って、誰かそういうのを作って、
You Tube に流してもらえないかなあ。

それにしても、
歌舞伎役者なんだから、自分の表情を逐一コントロールして、
真摯・善良一辺倒に見せることだってできるはずだ。
なのに、なぜわざわざあの表情なのか。
彼は、いったい世の中にどう見られたがっているのか。

きっと、破滅的な方向を選択するだけの、
何らかの、心理的な理由があるのだろう。

2010年11月18日(木)
カピバラ

で、時間をみつくろって、海の中道海浜公園の、動物園へ行きました。
カピバラをなでなでして、ヘブン状態にしたい!
ということに、挑戦したわけですが、
いや〜、なかなか難しいですね。
私は全然だめで、
夫は、カピバラに、腰を落としてもらうところまでは成功しました。
またリベンジしたいです。
ちなみに、海の中道海浜公園は、17:00まで開園していますが、
16:00にカピバラの食事が始まり、そこからは檻の中に入ってしまいますので、
16:00より前に行くことをお勧めします。

明日から、乗鞍で行われるワークショップに行ってきます。

2010年11月4日(木)
生存報告

うわあ、だいぶ間があいてしまいました。
今年はとても忙しいです。新しい授業を持っているからです。

http://www.youtube.com/watch?v=3A2s70Z_LTg


で、時々、こんな、カピバラの映像のを見て、癒されてましたら、
昨日ついに、TVで放映されていましたね。
コツは、
お尻を、けっこう強めにわしわしって撫でるといいとか…。
長崎バイオパークに行って、ほんとにカピバラがヘブン状態になるのかどうか、試してみたいけど、
今行ったら、みんな寄ってたかって触ってるかもなあ…。

2010年10月7日(木)
Katherineって呼んでね
どこでどうそういう話になったのか、不思議ですが、
今年は学生の皆さんのほうから、英語をしゃべる機会があったらいい、という要望があり、
本日第一回目の、
English only Salon
開催しました。
初対面同士、英語でフリートークをするという会です。
意外となんとかなるもんですね。

次回は
10月21日(木)12:10〜13:00
を予定しています。(ランチ持ち込みOK)

英語が得意な人、
少しでも英語に触れたいという人、
いろんな方を想定しています。お気軽にどうぞ。

以上、Katherineからでした。
2010年10月7日(木)
生存報告

なかなか更新できませんが、生きています。
今年の後期は学部に新しい授業が1コマ増えていますので、忙しいです。

下記の「21日参り」は、夏休み中に大半を終わらせていたので、
無事、完遂できました。
初日に奉納した酒、米、塩などが無駄にならず、良かったです。
ケチは、そういうこと(無駄)が一番、気になります。

21日参り(産土参り)は、
「それをすることによって、守護霊を束ねている主導霊さんが、
神様とつながりやすくなり、
今まで以上に、本人の本分をサポートしやすくなる。」
と言われて、行いました。
終わってみて、何か変わったかと言われると…。

まあ、普段どおりかもななと…。
実はこれは、所定の修行のパート1にすぎないので、パート2までやらないと、
分からないのかもしれません。
今、忙しいので、パート2は、春休みにやります。

ただ、21日参りしていた期間中は、
「確かに、違うかも」という感触がありました。
一日の始まりを「神社=仕事とは全く関係ないこと」から始める、というのは、
思いのほか気分転換になります。
集中力が、良かったように思います。

特に、私の場合、
「ここにお参りしなさい」と指定された系統の神社が、
参道が長いところばっかりで、
途中、365段の石段も登りましたし、
重たいお供物を持っていく日に限って大雨だったり
「ほうじょうや」という大規模な祭りのせいで通行困難だったり…。

結局、私は、
守護霊さんたちに、

ちったあ、運動せい

と言われてるのかもしれません。


ちなみに、
この21日参りは、
唐津の北のほうにおられる、
「そういうことをできる人」のところに行き、

・自分の主導霊がどういう存在か
・お参りする神社の系統
・7日ごとのお供物

を見てもらって、始めました。

「学者さんが後ろについている」と言われましたが、果たしてどうでしょう…。
一緒に行った人とは、指定される神社もお供物も全く違ったので、
面白かったです。
唐津の人のメアドをここに載せるのははばかられますので、
ご関心のあるかたは、ご連絡ください(笑)。

2010年9月18日(土)
亀岡八幡宮

報告が遅くなりましたが、
仙台での学会、無事終了しました。
院生の中村氏による、EFTについての発表は、
ヨーガについての発表の先生方と同じ発表枠ということもあり、
司会の先生、フロアにいらした先生方も、
「身体に根ざしたものを」とか、「何か新しいもの」といった雰囲気、
共通の基盤がある気がして、
楽しかったです。
ありがとうございました。
お世話になりました。


その期間中、
私は、自分の21日参りの期間中でもありましたので、
一日一度は、
東北大学からバス一駅ぶん歩いたところにある、亀岡八幡宮へ行ってました。

9月2日の日記に、「石段500段」と書きましたが、
正しくは、

石段365段

でした。
昔は366段だったのが、壊れて、一段減ったんだとか。
一年の日数と同じ段数だなんて、面白いですよね。

予想より135段少なかったとはいえ、登り降りは大変でした!

最終日なんか、背中のリュックに、
パソコンと、そして、
500ミリリットルの水が入ってましたからね…。

その神社は、
手を洗う場所が枯れてますんで、
水を持参しないといけないんです。

それらを背負って、
壊れかけた階段を降りようものなら、
完全に、ヨボヨボのカニ歩き。
膝は笑ってるし。
人には見せられない姿でしたが、
鳩すら居ませんでしたので、良しとします。

神社自体は、
緑が茂り放題で
植物好きとしてはこたえられない場所だったですけどね。
いつか、暑くない時期に、行ってみたいです。

こうまでしてやっている、21日参り、
なんかご利益は、あるかのなあ…。
あと4日、がんばってみます。

2010年9月2日(木)
鳩と共に

人がやっているものは、自分もしないと気が済まない。
そんなわけで

昨日から、
「21日参り」なるものを、始めている。
21日間連続して、神社にお参りする、というもの。
さしたる「願」があるわけではないが、
「いったいどんな感じがするのか」
「21日経ったら、どうなるのか」
その好奇心のためだけに…。
神様は、この不謹慎な人間をお許しくださるか?

21日間連続、その間、1日でも休みがあると、また1から始め直し。
神様は、朝の3:00から昼の3:00までが活動時間で、それを過ぎるとお休みなので、その時間に参らないといけないという。
これはかなりのハードルだ。
初日に「一升酒」「米」「粗塩」などをすでにお供えしてしまった私は、
ご存じのとおりケチなので、
なんとしても、「1からやり直し」は避けたいところ。

明日からの「心理臨床学会」in 東北大学。
あるある。神社が近くに。
亀岡八幡宮。
なんてことを、調べ上げて、始めた21日参り。
たった今、よーく亀岡八幡宮のサイトを見ると、
書いてあるではないか。

石段500段。

やっぱり、ただではすまないようだ。
ということで明日から仙台、行ってきます。

2010年8月20日(金)
やっぱり海が好き

「くじ」「おまけ」に加えて、「期間限定」に弱い私は、
「ざくざくラー油チーズバーガー」を食べてみた。

…うーん。

いや、おいしかったですよ。
けど、私がラー油バーガーを食する理由は、
(8月17日に書いてますが、)
ひとえに、

「日本の夏の海」を味わうため

ですからね…。

チーズが入ると、辛みがマイルドになりましてね。

海!!っていうインパクトが減りますね。

「若干日ざしがやさしくなった、昼の4時頃に、海辺に着いて、しかも、
バーベキューセットを持ってきている日」
って感じでした。

以上、夏のレジャー食いでした。

2010年8月18日(金)
デイケアにお勧め
見よ、この実力!!

なーんてね。

実は、簡単なんですよ。
パステルNAGOMIアートなるものを、習いに行ってきました。
お世話になったルームは、こちらです。
http://ameblo.jp/pastelart/

パステルを粉状にして、自分で作った型紙などを使って絵を描いていきます。
2時間で、2枚。
超簡単な割に見栄えがします。

昔、保健所のデイケアに、週1回、行かせていただいたことがありましたが、
そのころ、教えるのにちょうど良いような、
簡単な工作を探して、あっち行き、こっち行きしていました。
当時これがあったら、
すごく良かっただろうなと思います。
暑中見舞いも年賀状も、
これで作り放題ですからね。
2010年8月17日(火)
絶賛 日本の夏

どこにも遊びに行っていない。
その代わり、普段は食べないものを食べた。
モスバーガーの、「ざくざくラー油バーガー」。

テリー伊藤のテレビ番組とコラボで開発され、
6月に販売、

そして再び7月末から数量限定で、販売されているという。

いや〜。面白かったですよ。


まず、ソースが辛い。
ラー油とサルサソースをベースに、砕いたお煎餅が入っていて、刺激的でザクザクする。
そこに、冷えたトマトが来て、舌を癒してくれる。
そのあとで、ミートやバンズがやってきて、
すべてにふくらみを持たせ、丸く収める。

その繰り返し。

こ、これは。

ちょうど、あの感じに似てるぞ。

着いて、車から降り、砂浜に降り立って、
「ああっ、熱い、砂ってこんなに熱かったかな、うわっ」みたいなのが、ラー油ソース。
海に飛び込んで、癒される瞬間が、トマト。
ミート等、他のすべてのものは、一緒に来た仲間や、そこにいる人たちが全体として醸し出している、「海!!」っていう楽しい雰囲気、だ。

そう、これは、まぎれもなく。


夏のビーチ。


これが、海外のビーチではなく、
あくまで、日本の夏の海水浴場、
それも、イメージ的には、
大学生になった初めて行った海、とか、
どうかすると、
ばあちゃんちの近くの海、みたいな感じがするのは、

ひとえに、
砕いたお煎餅のせいだと思われる。

夏にしか食べたくならないような物。
海に行かなくても、海をまるごと思い出せるもの。
これぞ、ジャスト 日本の夏!!

2010年8月12日(木)
人を裁く(2)

内閣府が平成17年に行った世論調査では、
裁判員をしたくないという人が挙げる理由は、

「有罪・無罪などの判断が難しそうだから」が46.5%,
「人を裁くということをしたくないから」が46.4%という順だったという。

その気持ち、多大な負担、
重々分かる。

けれど。
個人的には、
裁判員が制度化されたのは、仕方ない流れだった、とも思う。

「それまでの、専門家による裁判では、社会一般の価値観や市民感覚とかけ離れた判決が出てしまいかねない。」
それが、裁判員制度導入の一つの理由。
裏を返せば、私たち国民は、司法に対してそんな文句を言っていたってことだ。

1990年代後半から、世の中の被害者に視点が移ってくるにつれ、
「あんな、エリートの、一般の感覚とは違う連中に、本当に、ただしい判決ができるんだろうか」
と、
国民が、
心の中で、
あるいは、口に出して、
司法関係者を、たくさん、たくさん裁いた。
司法関係者、特に、裁判所あたりの人たちは、頭がいいから、
一方的に裁かれてるだけでは済まさなかった。

その結果が、裁判員制度。
だと思う。

私が思うに、日本人は、
自分にも他人にも厳しい国民で、
よく深い事情も知らないうちから、
あの人がなっていない、この人がまずい、といった批評が多すぎる。
心の中で裁くのも、口に出して裁くのも、
必要最低限にしないと、
裁きが多くなりすぎて、
私たちは、
人を裁いて人に裁かれる、
人を裁いたぶん自分自身を裁かざるをえなくなる、
そんな、
目に見えない無限ラリーに
はまっていく。
そんな気がする。

2010年8月11日(水)
人を裁く

採点が、好きだという人も、いるのかもしれないが、
私にはストレスだ。
特に、記述式の試験やレポートだと、例えば、

「このレポートは、ほとんど指定図書を引用していないけれど、
指定図書を読まずに書いたのか?
それとも、
指定図書を読み込んだうえで、
自分の連想が膨らんできて、
そっちを書きたくなったのか?」


など、判断に迷う部分が出てくる。

こっちは前者、
あっちは後者
のような感じがして、
採点が違ってきたり…。

記号式のテストでさえ、
「C、D」といった評価をつけるのは
考え尽くしたうえでの評価だとは思っていても、
本当にそれでいいんだろうか、
この人の実力や勉強量を正しく査定できていないかもしれない、
という疑念をぬぐえない。

で、そんなとき、
たまたま、英語の、
「sentence」という単語が分からなくて、
辞書を引いてみたら、
書いてあるではないか。

「sentence:判決を下す。

senseが語源。」

やっぱりそうか。
裁きは、昔から、
感覚で、行われていたのだ。
そして、今でも、どう頑張っても、
有る程度、感覚頼りにならざるを得ないものなのだ。
同じ窃盗でも、こっちは悪質、こっちは良い人間、とか…。

採点を司法と結びつけるっていうのは、例えが悪いけど、
司法の人、そして今では
裁判員の人も、この心境の大きいやつを体験してるんだろうな、
と思った、
採点の山の日々。

2010年8月5日(木)
医学研究の進歩
溺れた人など、救助する場合。
mouth to mouth で人工呼吸をし、
胸を押し、
再び人工呼吸。

そんなふうに習ったものだが、
上記は、
救助法として必ずしも適切でない、という研究結果が出たそうだ。

子ども相手の場合は、
今まで習った通り、
人工呼吸→胸の圧迫、という手順が必要。

けれど、大人の場合
胸の圧迫だけをひたすら続け、
人工呼吸はしない。
そのほうが良いんだそうな。

なぜかというと、
救急車が来るまでの間ぐらいは
大人だと、生存に必要な酸素が、
まだ十分に肺の中に残っている。
大事なのは、肺の中の酸素を、
脳や心臓に、送りこむことができるかどうか。

人工呼吸→胸の圧迫、ということをしていると、
人工呼吸している間、胸の圧迫を休むことになるので、
心臓等に空気が行かず、死につながりやすいんだそうだ。

医学研究の成果、ですね。

…と、アメリカABCニュースが、言っていた。

え、よく聞き取れたね、って?

そりゃあ、最近のi podは、
ツマミを回せば、

すんごくスロー

に、再生できるんですよ。

科学技術の進歩ですね。


ここまで、医学研究や、科学技術が進歩したなら、
もう一歩、
身近なちょっとした医療についても、
開発・サービスを行ってもらえないものだろうか。

例えば、麻酔をかけて記憶がない状態で、1時間後には
すべての虫歯の治療(少なくとも、掘る段階)が、終わってます、とか…。
「いや、全身麻酔をかけると、舌の緊張がなくなるから、やりにくいんですよ。」と、
言われそうだが、
そのくらいは、今日の技術、なんとかなるのではなかろうか。

「そんな治療があったら、5万は払うよ」「いや、もっと払ってもいい」
なんて、
飲みながら盛りあがった私たちは、
いい年こいた大人3名。
(大金は無理だけど)小金なら、持ってます。

どうか、チキンな私たちに愛の手を!
2010年7月24日(土)
フォーカサーの集い ご案内

本日も、院生の高崎さんが主催する「フォーカシングマスター in 九産大」に、たくさんの方にお集りいただきまして、ありがとうございました。

次回が11月で、間が空きますので、
ご興味がおありの方は、こんなのは、いかがでしょうか、ということで、
フォーカサーの集いのご案内をさせていただきます。

http://www.focusing.jp/conf.shtml

どなたでも参加していただける、全国版の、フォーカシングの集まりです。
今年は福岡市の西新で開催されます。

部屋が複数あって、それぞれに、思い思いの出し物があります。
フォーカシングマスターでは、高崎さんが、今月はペアフォーカシングですとか、その前はポストカードフォーカシングをしますとかで、やってますが、
フォーカサーの集いでは、そんなふうなことが、同時並行で行われていて、皆さんは好きなメニューを選んで参加する、という形です。
ちょっと、お祭りみたいな雰囲気です。
私は、初心者の方のためのセッションを持ちます。

3日間通しての参加費は、フォーカシング協会に入っておられない方は、8000円です。
フォーカシングマスターが無料ですから、それを考えたら、お高いですが
全国から、有名なフォーカシングの人たちがやってきて、セッションをしますから、セミナー料金と考えれば、割安です。

ま、「有名なフォーカシングの人たち」といっても、フォーカシングの世界でしか知られてないわけですし、
フォーカシングの有名な人は、えらぶっていない人が多いので、見ただけでは誰がビッグネームか、分からないでしょうから、
なんとも言えませんが…(笑)。

2010年7月20日(火)
書籍「考えない練習」に似ているそれ

学部生が、卒論で脳波を使うというので、
日ごろ使わない脳波計を引っ張り出して、
テスト作動のために、

私が被験者役になり、脳波を取った。
彼女が、「脳波、楽しい!」と言ったので、私は、
クリームを塗られ電極を付けられた頭のまま、
幸せな気分を感じた。


幸せと言えば、6月から始まっている「マインドフルネス瞑想体験プログラム」
のぞいてみると、
参加者の皆さまから熱心に、「瞑想をやってやろう」というチャレンジ精神が寄せられていて、
地道な宿題も、けっこう、してきていただいているみたいで、
院生で主催者のY村氏は、ご質問に一つ一つお答しながら、
幸せそうに見えた(笑)。

一か所、
「私ならそうは教えないけど」と思うところがあった。
けど、次の瞬間、
「私のは、フォーカシングの教え方であって、
彼は、マインドフルネス瞑想の教え方でやっているのだろう」と思った。
折しも、質疑が終わって瞑想に入った。
教示に従いながら、目をつぶり、
それらすべての感情が自分の中にあるのを
「認める」ということをした。

私は、
これは人生で一番幸せな瞬間の一つだろうな、と思った。
(他の学生の皆さんのために言っておくが、これは、瞑想があったために意識したことであって、
「自分については、一番幸せだと思ってくれていない。」ということではないので、念のため。)

ということで、「マインドフルネス瞑想プログラム」、
前期の間は、火曜日に顔を出せますので、今日も、お邪魔しようと思いますが、、
3限、5限と授業があるため、
何人も、知り合いの方がおられるなあと思いながら、お声をおかけせず失礼をはたらいておりますことを、お詫びします。

ご参加ありがとうございます。

2010年7月14日(水)
カウンセリング研修会と生しらす

7月9日、10日。
「日本カウンセリング研究会」の研修会に、お声をかけていただき、F盛氏と2人で、フォーカシングの講師として、江の島にお邪魔してきた。
ゆっくりリラックス、そして、感覚を大事に感じる練習、ペアになっての聴き手の練習、描画‥、と、実習また実習。
講師2人とはいえ、90名前後のフォーカシング講習会は、不安もありながら、
参加者の皆さまの、お力と熱心さによって、なんとか務めさせていただいた。
良い体験ができた!という方ばかりでなかったかもだが、なにぶん今回、短い時間だったので
また皆さん、
どこかでフォーカシングとのいい出会い直しが、ありますように‥。

ところで
江の島といえば、
「生しらす」。
水揚げしたそばから鮮度が落ちていくので、生しらすを味わえるのは、日本でも
ごく限られた産地だけだという。

いくつかの店や、研修会のスタッフさんに尋ねたところ、
梅雨による不漁で、
「釜あげはあっても、生しらすは、
なかなか無いと思いますよー」とのこと。

すこーし期待していた私としては、すこーしがっかりしたものの、
ふっくら
ゆであがった釜あげしらすに、じゅうぶん満足。
しかし。
うんと期待していたらしい?F盛氏は、ただでは済まなかった。

講習1日目の夜、打ち合わせや組分けのクジ作りで、睡眠不足にもかかわらず、
彼は2日目の朝に早起きし、漁港まで足を伸ばし、
そして、
徒労に終わったという。

昼休み、皆と一緒にカレーを食べ終えた後、
「あとは、あるとしたら、こっちの方角だけなんだよねー」と歩き出す彼。
ついていってみると、
「江ノ電」の線路、古い町並み。
何気に、段ボール紙に手書き文字。
「生しらす有」

!!
 さすが旧通りの魚屋さん。

生しらす、一パック400円。

スーパーで
198円の白めし、
100円のチューブ生しょうが、
100ミリリットルの醤油、
168円の割りばし
無事、ゲット。


分け合って食べようと、研修場に持ち帰ったが、
分量が中途半端だということに気づき、
二人で食べるしかないということで、再び外に出、

しらす丼 in そこらへんの駐車場 完成(笑)。

‥‥‥。

おいしい。確かにおいしい。
そして、変わってる。
他のどんな魚とも違う。
というか、お魚じゃないみたい。
一言で言えば、
フルーティー。

「何かに似てる‥」とつぶやいていたF盛氏は、ついにヒットした。
「卵や! たまごかけご飯に似てる。」

しらすたちは、産まれたてで、
お魚より、まだ、卵に近い存在なのかもしれない。
何かに「なる」前の存在だけが持つ、さらさらと澄んだフレーバー。


なんてことで、お昼が過ぎ、
午後の最後のセッションを終えたら、
スタッフの方が、おみやげにと、釜あげしらすをくださった。
私らがあんまり、しらすが食べたいと言ったものだから‥。
講師のわがまま代として、ちゃんと経費から落としといてくださいね。
皆さま、お世話になりました!!。

2010年7月8日(木)
A,B,Cの謎

私は、覚悟していた。
こうして階段を駆け降りるのも、ゼミをやっているのも、授業の準備をしている
のも、
もしかしたら、あと、1〜2カ月のことかもしれないなあ、と。

そして、その封筒が来た。
研究室では開かずに、人の気配のある、「印刷室」で開封した。
結果は、

「健康です。」


‥‥。

なぜ、私が、うんと悪い想像をたくましくしていたかと言うと、
「乳エコー」という検診の際の、検査者の先生の様子が、変だったからだ。
先生は、私の身体に機械を当てながら、
「左」を、すんなりと終えたかと思ったら、
「右」には、やたらと時間をかけたのだ。
しかも、モニターに映し出される画像に顔をうんと近付け、
目を、擦り擦りし、
何度も同じ方向に機械を動かし、
挙句の果てには、顔を手で覆ってしまったのだ。

これでは、誰だって不安になろうと言うもの。

いったいあれは何だったのか。
マジで何かが疑わしかったのか、
それとも、先生が二日酔いか何かだったのか‥。


ちなみに、検査結果の「乳エコー」の欄には、
こんな表記がされていた。

B:ほぼ健康 精密検査必要なし

なぜ、
A:がん疑いなし
B:がん疑いあり

の二件法じゃないの?。


「ほぼ健康」っていうと、若干は不健康ってことですよね。
どこがどの程度不健康か、気になるではないか。


A、B、Cの謎。

ところで、検診の謎といえば、何年か前、こんなこともあった。
ある先生と、ひょんなことで、検診の話になった時。

先「マンモグラフィー(注:乳房を挟むタイプの検査)のさ。この(端の)あたりに、S、M、Lって書いてあって。Sのところに緑のランプが着いたのよ。」

森「えっ、それって何の略ですかね」

先「サイズに決まってるでしょう。人のを挟んどいて、S、って。まったく失礼と思わない?」

森「いやあ、先生の場合、(ここでチラ見、)Sっちゅうことは無いですよ。それにサイズは検診に関係ないのでは‥。」

先「いーや、あれは、サイズよ。だってS、M、Lよ。私ははっきり見たわよ、見逃さないわよ。ここにあったのよ、こういう位置に!」


先生の名誉にかけて申し上げると、
それは、サイズではないだろう。

じゃあ、いったい何の表示なのか。

学者の先生の観察眼で、見間違うはずはないのだから、
確かに、SMLという表記ではあったのだろう。

S、M、Lの謎。

いずれにせよ、検診ってストレスがかかるなあと
改めて思う、
アラフォーの初夏。

2010年6月24日(木)
遠い夢

本来なら、今頃私は、
「皆さん!!ついに、はっきり見えるようになりました!」とか、

「私には、見えるようになりませんでした!!」といったことを、
この日記に書いていたはずである。

…そう、
6月19日、20日と、
東京で行われる、「ローズ・メソッド オーラリーディング」なるワークショップに、申し込み、
オーラを見る練習を、するつもりでいたのだ。

ところが、前日18日の午後になり、
ローズ先生 体調不良 検査入院のため、ワークショップ中止」という連絡が…。

先生のご体調は、大きな問題がなかったということなのか、
やがて、
6月26日、27日に振替開催されるという通知が来た。

……。

行けるわけなかろうもん!!


私、福岡在住ですよ。

しかも、
5年間、ずっと、行きたいと思ってて、
学校行事等のために行けなくて、やっと今年、予約できた、
ていうぐらいの、レアな機会だったんですよ(T T)

周囲からは
「ほうら、あんたは、オーラなんか見たらいかんってこったい。」
「あんたが申し込んだけん、先生の具合が悪くなったっちゃろうもん。」
などと言われる始末。

……反論できない(苦笑)。

とりあえず、
もう、東京でのワークショップには行かないことにします。
今回のような不測の事態は起こり得るし、そうなると、ワークショップの代金はかえってきても、
予約した飛行機代、ホテル代は、見事にパアになりますからね。
なので、
福岡近辺で、教えてくれる人を探すことにします(←懲りてない)。

2010年6月24日(木)
部屋移動

この日記の5月15日のところに書かせていただいている、
院生主催のプログラム「フォーカシングマスター in 九産大」は、
学外の方を中心として、多くの方にご参加いただき、部屋が手狭になっています。
次の、6月26日(土)は、臨床心理センターのほかの部屋もいっぱいなので、
フォーカシングマスターの部屋を移動し、
2号館の、2W601という部屋で行います。6階の部屋です。
ここは、広い部屋ですので、心置きなく、

皆さまのお越しをお待ちしています。

2010年6月11日(金)
就職サポートプログラム

臨床心理学科の4年生を支援すべく、「就活サポートプログラム」を、
隔週で開催しています。
2号館のエレベーター近くに、でかでかと、掲示をしていただいているので、
学生の皆さんは、お気づきと思います。

来たる6月15日(火)と、29日(火)は、箱嶋文衛さんという、学外の講師の方をお呼びして、企業分析と自己PRのマッチングについて、教えていただきます。
箱嶋さんは、
元、企業の採用担当をしておられて、今は、転職支援のお仕事をしておられる、
優しいおじさんです。
今回、ほぼボランティアで、いらしてくださいます。

6月1日は、平井先生と私でやる予定だったのですが、箱嶋さんも様子を見に来ておられたので、
学生の皆さんが、箱嶋さんに、個別に質問して、結局、質問コーナーみたいになりました。
横で見ていましたが、

いや〜、さすが、プロは違いますね。

ものの10分、いや、5分ぐらいのうちに、
なるほど!!と唸るような、自己PRのキャッチコピーが出来てました。
箱嶋さんが、いくつか質問していくうちに、
え、そんな面があったんか、というような具合で。
キノコ採りの名人はどこにキノコがあるか分かる、みたいな
面接といいましょうか。

出てきたキーワードについて、
それを採用するかどうかは、ご本人の選択になるでしょうが、

こうして人から見てもらうと、
今までとは違った角度から光があたって、
周りが「あー」と納得するようなものが出てくるのだ、というのが、
私の感想でした。
「3月にこの話を聞いておけばよかった」ってな声も聞かれてました…。
もちょっと早い時期に企画すればよかったですね。

なかなか厳しい就職戦線、
就職活動を4月、5月がんばっていた皆さんの中に、諦めムードも出てきているのを感じます。
自分が悪い、魅力がない、なんてことではなく、ひと工夫で、ずいぶん違ってくるものかもしれません。
ということで、
以下、簡単に、今後の予定を書いておきます。よかったらぜひ一緒に、リフレッシュをできたら、と思います。

6/15(火)・ここで差がつく企業分析(1)   
深い企業分析とはどういったものなのか、そのコツをお教えします。 
<担当:箱嶋、平井、森川>

6/29(火)・ここで差がつく企業分析(2)   
相手に伝わる自己表現を練習して、自信をつけましょう。
<担当:箱嶋、平井、森川>

7/13(火)・意外と知らない集団面接のコツ   
集団面接のファシリテートについて、ポイントを意識して練習してみましょう。  
<担当:平井、森川>

7月13日の内容は、仮の予定です。けっこう、臨床心理学科の人は、授業でグループワークをやり慣れているから、集団面接が得意、という声も聞かれますので…まだ分かりません。
皆さんの声で、7月13日の内容は、決めることになると思います。

2010年6月11日(金)
生存報告

いや〜、すみません、著しく更新できていませんが、生きています。
なるべく、週に1回ぐらい、更新したいものですが。

気管支は、だいぶ、良くなってきました。
医者に行って薬を飲んでも、なかなか、良くならなかったので、ある日、
ホメオパシーをやってみようと思いつき、中央区は平和五丁目にある、ショップに行こうと、したのですが、
平和五丁目は、遠いですね…。
バスが予定の時間に来ず、平尾にいくつかあるバス停を回ったりした揚句、お店には、間に合いませんでした。

へとへとに疲れました。

けど、翌日、けっこう、良くなっていました。(@@)
どういうこと?
強風に当たったのが、良かったのかもしれません。うーん。
あるいは、運動不足だったということでしょうか?

2010年5月28日(金)
生存報告
5月初旬から、気管支を悪くして、耳障りな声で授業したり、している。

この日記の3月29日の欄に、アレクサンダーテクニックの出張講座について、書いていて、
自分もその、5月22日の講座に、行きたかったが、
そんなわけで、残念ながら、自粛…。

退屈なので、

http://www.mayareki.com/

ここのサイトで、マヤ暦占いなるものを、やってみる。
まあまあ面白い。
他の人にも教える。
すると、バリバリ当たってる(笑)。

でも、「赤い地球」ってネーミングのセンスは何???

検索の勢いが止まらなくなり、

http://www.nagaku.com/

なんかコアそうなサイトに、行きついた。

主催者の顔写真を見る。
どっかで見たような…。
瞑想のワークショップをやるという、院生の吉村氏に似ている。
なぜ、修行している人は、こういう顔になるのだろう。

てなわけで、信用し、
マヤについての本や、カレンダー、等等等
けっこうな出費と入れ替えに、勉強道具一式が届いた。


マヤ・カレンダーの、自分にとって響いてくるところの意味は、
何年も、それとともに生活するということを継続しないと、つかめないところがあるそうで。

そんな長期的な勉強は、苦手なので、
プチ修行と思って、頑張ります。

2010年5月15日(土)
ご報告

リベンジの甘夏ピールは、
無事、おいしくできました!!

やはりグラニュー糖でなければ、ならなかったようです。


さて、昨年度、院生の高崎さんが開催し、皆様のご好評をいただいておりました、
フォーカシングマスター in 九産大」という、プログラム、
今年は、ご参加いただきやすいように土曜日の開催で、
5月22日より、月1回で実施されます。
フォーカシングをやさしく、楽しくできたら、というグループです。
どうぞご利用ください。


2010年5月6日(木)
休みの日は早い

いや〜、ゴールデンウイークの主要な部分が終わってしまいましたね。
皆さんはいかがお過ごしでしたか?

私は、仕事をしたり、同窓会的なものに出たり、
福大で勉強合宿している人のところに参加したり、
家にいて、「ピール」というお菓子を作って、
失敗したり、してました。


「ピール」ってのは、夏ミカンなどかんきつ類の皮を使ったお菓子です。

@皮を半日ほど、水につけておく。
A皮を、4回ぐらい水を替えながらゆでて、苦味を取る。

B皮、水、グラニュー糖を火にかけて弱火で煮ていく。
C水が少なくなり、あめ状に近くなるまで煮詰まったら、茶色くならないうちに火を止める。
D1日ぐらいかけて完全に乾かす。
E仕上げのグラニュー糖をまぶす。

Eのところで、グラニュー糖の代わりに、チョコレートをかけると
浄水通りのお店「16区」とかにある、御洒落菓子になるんですがね…。

私は、
ここ12年ぐらいの間に、6回ぐらい挑戦して、すべて失敗です。

ピールってのは、私のような、
「ケチ」「せっかち」「詰めが甘い」
という性格要素が合わさった人だと、
失敗する要因が満載なんですよ。

・上記Aのところで、グラニュー糖を買いに行くのが面倒で、その辺にあった砂糖なんかを使う。
・Cのところで、砂糖をなるべく少なく済ませたいなどと思うせいか、あめ状にならず、単なる砂糖味の煮物になってしまう。
・それでも、乾かせば、もしかしたら、ちゃんと行けるかもしれないのだが、Cに来るところまでで、すでに丸一日が経過しているため…

乾くのを待ちきれず、

食べてしまう

んですねえ…。orz

ピールを制するものは、セルフコントロールを制す。

今、リベンジの甘夏の皮を、水に浸してるところです。
今週末まで、ゴールデンウイーク。

2010年4月28日(水)
マインドフルネス体験プログラム

2010年6月〜10月、九州産業大学附属臨床心理センターのスタッフでもあり、当研究室の院生でもある、吉村仁氏が中心となって、
心身の健康・充実で、人生をより楽しく」 というプログラムを実施します。
瞑想を心身の健康に活かす「マインドフルネス」のワークです。

彼は、「私のような者が…」などと言いますが、
けっこう、瞑想等の、修行をしてきた人です。

ちなみに、研究の一環として開催されますので、無料です。
どうぞご検討ください。

2010年4月28日(水)
人生は計画的に
教わった話だが、
引っ越してゴージャスな家になるなど、環境が良いほうに変わると、
その当初は、幸せ感がぐーっと上がるけど、人間というのはすぐに、適応してしまって、
幸せ度が、すぐ元に戻ってしまう、とか。

急にお金持ちになって、すごい贅沢な暮しになっても、幸せ、ではないのだろう。

それならば、幸せになり方ははっきりしている。
ちまちまと、家具を買うとか、電気器具を買うとかして、
コンスタントに、環境が良くなるように、人生を計画的に持っていけばいい。
「前よりも、良くなったなあ」と実感できるポイントが、1年に1回なり、半年に1回なり、必ず来るように。
逆に言えば、その分、出だしは、あくまで、質素に。
2LDKに住めたとしても、1Kに住んで。

「今は小さなアパートに住んでいる」と言うのが、確実に、後々の幸せにつながるってことですよね。
2010年4月17日(土)
私はまだほとんど何も分かっていない

ワシントン・ポストが核安保サミットに関して鳩山首相を批判する記事を載せ,、それが、日本でも報道されている。
夏の参議院選挙で民主党政権も終わりか?とささやく声に、それは、拍車をかけるだろう。

私は。政治の番組を見てもどうも信用できなくて、
個人的にどの党を応援していると主張を持てるほどには政治に詳しくない。
そんな私があくまで個人的に残念なのは、「あまり、今の政治の本当のところをよく分かっていないうちに、政権が変わっていく」ということだ。


日本のマスコミは、新しく出てきた首相を持ち上げて、そして、しばらくすると、激しくこきおろす。
その繰り返しだ。
誰誰の傀儡だとか、主体性がないとか、失言が多いとか、指導力不足とか、政治家としての品格に欠けるとか
歴代の首相がいろいろ人格のことを批難されるけど、
そういうことは、どうでもいいことではなかろうか。
人柄が悪くても、仕事をきちんとやってくれればいいわけで…。

大学に置き換えてみると、
「人格」と、「授業の分かりやすさ・研究の質量」は、まったくの無相関だ。

そんなことでは社会では生きていけませんよと言いたくなるぐらい、変な性格で
人当たりも悪く、係の仕事はなるべく引き受けず、
口を開けば勝手なことを言っていたとしても、
授業が面白く、学生の面倒なら見る、という先生は居る。

「いや、政治の場合、性格の問題だけではなくて、
前に言ったことと今やってることが違うのが問題ですよ」という声もあるだろうが、
流れゆく時の中で国を操縦するのであれば、
大局的に思っていることと、今この時点でやることが違うのは、当たり前だろう。
ヨットでは、進行方向と一見逆の方向に帆を操ることがあるというし。

いろいろな、枝葉末節情報に覆い隠されているが、
本当のところ、どのような政策だったのだろうか。
成されなかったことばかり世間では取り上げられるが、
成されたことは何なのか。

どの政権にしても、毎回、こんなことを思っているような気がする。

2010年3月29日(月)
アレクサンダー・テクニーク

「何でも体験記」のページに、「アレクサンダー・テクニーク」、
福岡でお教室は、無いのでは…と書きましたが、
5月に「アレクサンダー・テクニックの学校」というところが、
出張で、ワークショップをなさるそうです。

http://alexanderdiscovery.jp/gl_fukuoka.htm

朗報です♪

2010年3月18日(木)
脳をその気にさせる方法?

その、学校の授業を受けていると、校長らしき人?は、どうも脳の話が好きらしい。
「外国語は、なんで覚えにくいか分かりますか。
あなた方はお金を払ってここにきて、意識的には、外国語を勉強しようとしていますけど、無意識的には、
人間ってのは外国語なんか覚えたくないんですよ。
脳というのは、使わない情報は、なるべく入れたくないからですね。生活に使わないものまで大事な情報として認識していると、処理が大変になりますからね。
だから、
初級の人は特にですが、外国語学習の際は、
覚えたくない、という、
脳の抵抗に立ち向かわないといけません。」

「海外で生活すれば、「どうも、英語は、生活に使うものらしい」ってことを脳が思って、記憶をとどめる方向に動きます。
じゃあ福岡に住んでいながら、どうやってそれを実現させるかというと、
一日5分でいいんです。ゴルフでも何でも、好きなこと、知りたいと思うことを、英語で印字して、読む。
分からなくてもいいんです。「英語ってのは、どうも、生活に使うらしい」と脳に思わせれば。
そうすると、英語の授業を受けて、退屈だなと思ったとしても、脳の自動的な働きによって、授業で習った英語の記憶が取り出しやすいところに来るような、橋がかかるわけです。
これが私の持論です」
と、ぎりぎり平均台から滑り落ちそうなぐらいの早い英語で言われた。

ちなみに、その先生は、こんなふうにも言っていた。
「子どもの小学校の先生が、漢字を○回書いてこいって、そんなことするから勉強嫌いになるんですよ。S・T・U・P・I・D!」


勉強のための勉強はすぐ忘れる。
単語を書いたり、聞いたりして、覚えても、試験が終わればすぐ忘れる。

それは、確かにそうかもしれない。


学校教育って、どうあるべきなんでしょうね。

2010年3月16日(火)
難民定住
春休みはずっと、平井氏の研究を手伝って過ごしていたが、先週一週間は彼が居なかったので、
英会話の学校に入り浸ってみた。

http://www.aceenglish1995.com/

昨年秋にベルリッツが閉鎖して以来、英会話学校を放浪していたが、
結局、ここに落ち着いた。

一か月いくら通っても15,750円。
タダとか、「つめ放題」とかに弱い、小市民の私は、砂糖水に寄っていく虫のように、入り浸ってしまうわけだ。
しかも、ロビーにタダのお茶などが置いてあるので、ますます餌付けに…。

今回英会話難民をして思ったのは、学校による特徴の差が大きいので、
複数回って、自分の学習目標に応じて選ぶべきだとういうことだ。

(故)ベルリッツ福岡 ‥ 文法的に難しい文もこなせるように鍛える。一回で習う量も多い。

イーオン ‥ 教科書も先生も、楽しい雰囲気であるのが特徴。授業は簡単。混み合っていて、わいわい楽しく、という感じ。英会話を始めるのに抵抗ある人はいいかも。

ECC ‥ スケジュールの融通が効く。授業はかなり簡単。というのも、シンプルできれいな英語を徹底して確実に、という方針だからだろう。時間があれば、ここに何年も通って地道にゆっくり登るといいかも。

そして、 自分が行くことにしたACEはというと、 「英語は、ちょっと難しいクラスに入ったほうが楽しいし伸びるよ。難しすぎたら言ってよね、でもちょっと難しいほうがいいよ。」と、ぎりぎりアウトぐらいの早い英語でまくしたてられた。
「泳ぎを習いたいならプールに飛び込んでみろ、案外泳げるから。」みたいな雰囲気か。

たぶんどこの地方でも、マンションの一室を借 りてやっている地元の学校は、お月謝が安い ので、そういう意味でも、いろいろ探してみるものだな、と思った次第。
2010年3月14日(日)
霊の人口密度
春休みになったとはいえ、基本、移動は、走りである。
忙殺というわけではない。私の心がけのせいだ。
ぎりぎりまでAという活動をしていて、Bの活動に間に合いそうになくなって走る。 ということを、 朝起きて寝るまで、展開してるにすぎない。
スピリチュアリティの勉強をすると、必ず、瞑想をと書いてあるが、
瞑想どころか、そもそも、じっとしていることができない性分を、どうするべきか。

そんな時、親切に、「また、いいところを見つけました」と教えてくださった方がいた。
おかげさまで、情報に事欠かない。
自分ひとりで落ち着けないのなら、ちょっとでも、「いいところ」の人の元へ行 って落ち着けばいい。

ということで、 「アンジェリーニ」というセラピールーム?のH田さんという人の、 カードリーディング 60分コースに、行って来た。

セラールーム?と書いたのは、福岡市大名のカフェの一角でやっておられるからだ。

一見、普通の、笑顔が可愛い、若いお嬢さん。
「まず、相手の方のエネルギーとつながるために、手に触れさせていただくこと をお許しください」みたいなことをおっしゃって、H田さんの両手の上に、私の両手を重ねてしばらく過ごす格好となった。

H田さんの手は、少しひんやりしていて、つるっとしていて、気持ちいい。
何かに似ている。
そう、あれだ。

バナナ♪♪

と思っていると。
ある瞬間から、急激に、温かくなった。
これが「つながる」ということか。
そしてどんどん熱くなり‥

なんじゃこりゃああああ!

(↑松田優作の声)

と言いそうになった。

「はあ〜。温かいですね〜。」とおっしゃるH田さんに、
「途中から、急に、温かくなりましたね。」と聞くと、
「そうですね、ソケットを入れるようなものです。」とのこと。
恐るべし。

「印象的なのは、第二、第三のチャクラですね、オレンジ色と黄色のチャクラが、 大きいですね。本来すごくエネルギー、情熱がおありで。なのに、その上の緑色 のチャクラが縮こまって、小さくなっていて。もっと自信を持たれていいのに。 恐れがあるんですね。 行動はしておられますよね‥。活動したくてたまらない。でもどう動いていいか 分からない、だから今日ここに来られたというようですね。」

‥‥見えておられるようである。

「ところで、マリア様を信仰とかしておられますか?」
「いいえ。」
「キリスト教とか‥」
そこまで言われると、言わざるををえない。
「信仰はしていませんが、いつも、このあたりに、修道女みたいな人が居る気が します。」
「そうですね。頭にこういう、衣服をかぶっていて。」

‥‥やはり、完全に見えておられるようである。

総合すると、 「足りないのは実地」だそうで、
いろいろ勉強したりしているけれど、 外にでて、人とつながり、自分がやりたいという活動に加わったり、活動を興し てはどうか。
行動しているうちに、それをも通過点として、さらに本質的なことにつながって いくのだから。ということだった。

そんな話をしていると、頭の周りが熱くなってきた。
「いろいろ、来ていますね」とH田さん。
「はい‥、熱いですよね」
「いえ、私の側はそんなことありませんから、そちら側にだと思います。」
‥‥‥。
応援の霊ということだろうか。

ハイ。
教訓。

落ち着きがない人は、行動すればいい。

何のボランティア活動しようかな。

ということで、 またしても「見える」方とお会いした日でした。
あの、頭の周りが熱くなるという体感の変化が、本当に何某か、霊的な存在が「来た」ことによるとすると、空気中の霊の人口密度は、けっこうなものではなかろうか。
などと考えました。
H田さんありがとうございました。

HPは、ミクシイ内にあるそうですので、ご興味おありの方は、検索してみられてはと思います。
ミクシイの外にもHPはお持ちではあるようですが、そっちのほうは、もう少ししてから、本格的な運営を始められるそうです。
2010年3月10日(水)
更新履歴

2月に、ウオノメ撃退のために、アレクサンダー・テクニークを体験してみましたが、その感想は、長くなったので体験記のコーナーに載せました。

2010年3月4日(木)
すべてはふとした疑問から

「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」
紀貫之の、土佐日記の冒頭だ。

高校では、これを、
「男がするらしい日記っていうものを、女の私もしてみようと思います」
と習った。

でも、だったら、
「男の」とか、
「男が」という助詞でも良いのではないか。
なぜ
「男も」なんだろう。

と思ったら、
似たような疑問を持った人がいたようで、
OK Waveという質問サイトに、回答が載っていた(笑)。

「も」は、仮定・推量を表す「も」で
「も」を「すなる」の前に付けることで、より、仮定・推量の意味が強まるんだと。

なるほど。

でも、まあ、これは、一つの解釈だろう。

というのも、助詞「も」の第一義的な意味は、現代語と同じく、並列、付けくわえといったニュアンスらしい。
助詞「が」の意味もまた、現代語とそう変わりはないらしい。

これら二つの助詞を、第一義的な意味で取って、素直に比べてみよう。

★「が」の場合(「男がすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」


「日記って、男がするものらしいですわね。それを、女の私もしてみます。」

普通の文章だ。



★「も」の場合(「男もすなる日記といふものを女もしてみむとてするなり」)

わざわざ、「が」じゃなくて、「も」なんだというところをふまえて、
訳すと、こんな訳になりはしないだろうか。

「日記って、男もしてるものらしいじゃん? あの男どもがするんだったらさ、女の私だってしてやるわよ。」

‥え、飛躍しすぎですか?

でも、あり得なくもない解釈でしょ?
この「も」は、以下の例文の「A子」を強調して読んだときと同じニュアンスですよ。

「A子にも彼氏がいるのよ。私もがんばらなくちゃ。」

ね。


平安の昔も今と変わらず、
女たちが、
「まったく、男ってやつはさア」なんて会話しているの図…。
俄然面白くなりませんか。


さて、今年大学に入学なさる皆さん。
大学とはこういうところです。
定説に従う必要はありません。

「こうも考えられるんじゃないかな?」なんて、仮説をとりあえず出してみる。
それが正しいかどうかや、
すでに提唱している人がいるんじゃないかってことは
あとからゆっくり検証する。
そういうところです。

ま、
勝手な意見が飛び交い、
そしてその多くは、
検証される暇もなく、食堂の空気の塵になって無駄に舞う‥
のが現実ですけどね。
それを地道に検証する人が、偉くなっていくわけですよ。

お楽しみに。

2010年2月26日(金)
発酵と醸造
で、オーラソーマ、行って来ました。
こちらの先生に無理言って、グループセッションにしていただきました。
http://www.geocities.jp/aurasoma88/

いやーしかし。
106本の、上下2層のさまざまな色のボトルから、心惹かれる4本のボトルを選ぶ、というオーラソーマ。
http://www.voice-inc.co.jp/aurasoma/reading.html

皆さん、よく選べますね。

「あ、選ぶのが難しいとおもったら、無人島に、これだけを持っていけるとしたら、どれを連れて行くかな、と思ってみてくださいね。」

そんなこと言われても、どれも綺麗だし。

しかも、やっかいなことに、見た感じと、持った感じは必ずしも一致せず、「あ、いいな」と思って、ビンのふたを持ってみると、なんか違う感じがしたり。
先生から、「森川さん! 欲張らんよ!!」と言われつつ、10分余。
そして、ついに後回しに(笑)。

やっと選んだ1本目は、100番の、上層が透明で、下層が濃い色のボトル。
「これはね、すべての色が入っているボトルなんですよ。
森川さんは、とにかく、いろんなことを体験して自分の中に入れたいんですね。」

……。

それは、オーラソーマが当たってるということだろうか。
それとも、先生が私を観察した結果が当たっているということだろうか。

半分ぐらいは後者では…(笑)。

詳しい手順は、これから体験に行かれる方のために、あまり詳しく書けないが、
4本のボトルを含めた解釈として、印象に残ったのは、「これから大きな変化が起こる、という意味のボトルを選んでいますね」と言われたこと。

外的には、今年度も来年度も再来年度も今のままで、
大きな変化など、起こりようもない見通しであるから
心がけ次第で、「内面」を、変えれるということだと、受け取った。

今までいくつも、スピリチュアル系のワークショップに行ったり、
はたまた、レイキの資格を取ったりまでしたが、
そろそろ、何本もの糸を撚るように、
復習して、自分のものにする、ということを、努力してみようかな、と思った。
2010年2月20日(土)
生存報告

なかなか更新できていませんでしたが、生きています。
卒論、修論が無事終了し、その後は、
忙殺されているというわけではないのですが、集中講義や講演で、
来週までは、大学に出て来ることが少ないです。

そんな合間を縫って、今から、フォーカシング研究会の人たちと、オーラソーマに行って来ます(笑)。

明日の東京出張は、その帰りに、アレクサンダーテクニークのレッスンを初体験します。
↑魚の目撃退を目指しています。

2010年1月5日(火)
今年の賭けと教訓
今年も福袋を買いに行った。
そして中身を見て、「勝った」「負けた」という表現をする。

今年、午前中に2つ勝った福袋は、総じて「勝ち」だった。
ただし、実家に帰り、 母の方に似あうものは母にやる、ということをしたら、 3分の2以上が、母のものになってしまった。
(店の名誉のために言っておくが、福岡の店がばば臭いというのではなく、 母の顔は私に似てなくて派手なのだ。)

母にあげた方のワンピースと羽織りものは、デザインが変わってて面白かった。
そう思った私は、 実家からの帰り、もう一度天神へ。
今まで福袋を買ったことがない、Mina天神1階に行ってみる。

するとなぜか、午前中に買った店と同じ袋。
同系列なのだろうか。
でも、名前も雰囲気も全然違う店だ。
たまたま同じ袋を使っているのかもしれない。

「お得ですよ、1人で2つとか買って行かれますよ〜。」
そうだよね。 万一同系列店でも、問題なかろう。
ということで、10500円の福袋をゲット。

帰って開けてみる。

大きなボタンのショートコート(墨) 1
ユリ模様のワンピース(黒)1
バラ模様の無難なワンピース(黒×ベージュ×濃緑) 1
羽織りもの(黒) 1
マフラー(ライトグレー) 1
ポーチ(黒) 1
500円 お買いもの券


えーっと、
午前中に買った店の福袋は確か、

大きなボタンのショートコート(濃黒) 1
ユリ模様のワンピース(グレー)1
バラ模様の無難なワンピース(黒×ベージュ×紫) 1
羽織りもの(グレー) 1
マフラー(グレー) 1
ポーチ(銀) 1

こ、これは‥‥‥。


単なる色違い!!

しかも、黒とグレーの色違いだから、雰囲気は一緒ときている。

‥‥‥。

今年の福袋をどう表現したらいいものか。
同じデザインのものを引き当てたという意味では、最後に買った福袋は1敗だ。
だが、母にあげた洋服について考えて、 「ああいう感じのが入ってたらいいな」と思ったのも事実。

福の神様はこう言うかもしれない。
「え、こういうのが欲しいって、さっき願ったでしょ?」

大半を母のところに置いてきたから、実質的なだぶりは、少なかったが、
今、私の手元には、 バラ模様の無難なワンピースが2着ある。
ほとんど色は同じ。

今年の福袋。
2勝1敗か。
3勝か。
中をとって、 2勝1引き分けとしておこう。

福岡のみなさん。
川端商店街にあるアウトレット系の「鮮衣市場BAZAR」というお店と、
Mina天神の「ブージュルードアーバン」というお店は、
福袋は同じですから、 来年買うときには気を付けましょう。
そして。
今年の自分の教訓は、もしかしたら、
「想念は現実化するから、願うときには気を付けて願うべし」 ということなのかもしれません。
今年もよろしくお願いします。
2010年1月5日(火)
訂正

数日前から掲載している、中年期の方のためのワークショップ「ミドルエイジを生きる」に重大な誤りがありました。ご覧になって「あれえ?」と思われた方、申し訳ありませんでした。
5つのセッションがすべて個人セッションであるというような記述になっていましたが、正しくは、グループセッションです。
参加者の方の全員でやっていただくセッションもあれば、選択でテーマを選んでいただくセッションもあります。
セッション内容は、定まり次第、掲載できると思います。

2010年1月1日(金)
あけましておめでとうございます

2010年、始まりましたね。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

手始めに、
中年期の方のためのワークショップ のご案内を掲載しました。
ご興味がおありの方、ご一緒に、今までの道のりを見つめ、今を感じ、未来を眺めましょう。