2018年 ◆佳作
観光・福祉産業支援「ペンギント」
チーム名: | comyouth's |
メンバー: | ○大里 一矢 (日本文理大学 工学部 情報メディア学科 4年) |
高橋 瑞希 (日本文理大学 工学部 情報メディア学科 4年) | |
大塚 柊 (日本文理大学 工学部 情報メディア学科 4年) | |
山下 涼介 (日本文理大学 工学部 情報メディア学科 3年) | |
河野 靖子 (日本文理大学 工学部 情報メディア学科 2年) | |
山元 くるみ(日本文理大学 工学部 情報メディア学科 2年) | |
入口 佳祐 (長崎大学 大学院工学研究科 総合工学専攻 情報工学コース 1年) | |
山本 健斗 (熊本大学 大学院自然科学教育部 情報電気工学専攻 1年) | |
荻本 琢司 (九州工業大学 工学部 機械知能工学科 知能制御工学コース 3年) | |
(○は代表者,所属・学年は参加年度時のものです) |
二次審査講評:
■審査委員 加藤 優(九州産業大学芸術学部 非常勤講師)
提案趣旨説明書によると観光客が「また来たい」という気持ちになる事と、また「来て欲しい」と望む少子高齢化が進展している地域住民の両者を、
双方の健康という観点でも結びつける事で解決出来ないかとの大きな枠組みの提案のようですね。プレゼンテーションではその辺りが理解し難く、
ドローンなどの説明も重要ですが、むしろ「ペンギント」というデザインされたデバイスを、そのモデルを使用して実際のシーンを再現しながら
プレゼンテーションを行った方がずっと解りやすかったのではないかと思いました。
また一人の発表者に負担がかかっているように見受けられたのも再考の余地があるのではないでしょうか。
複数の大学のコラボチームで難しいエリアシステム的な提案にチャレンジしているその意欲は大変素晴らしく次回に大いに期待しています。
■審査委員 筬島 修三((一社)九州経済連合会 企画調査部部長)
用途が幅広すぎて、やりたいことが少しぼやけてしまったかなという印象です。どちらかひとつに用途を絞った方がわかりやすかったかなと思います。
しかしながら複数の大学でチームをつくって課題解決に取り組んだことはすごく良かったし、来年以降もこのような連合チームが出てくることを期待します。
■審査委員 永里 壮一(メカトラックス株式会社 代表取締役)
・複数大学、学年で横断的にチームを作っているのは本コンペの理念に沿ってて良い
・バイタルサインどう取得するのかが分かりづらい
・観光客のバイタルサインを取って、おもてなし強化の流れがわかりづらかった
・助けたくなる自律型ペンギント(助けたくなるロボット)のアイデアは斬新で面白い
デモが不調だったので、休憩時間に審査員に個別アピールされてましたが、そういった熱意は素晴らしいと感じました。
ルールを守ることも大事ですが、ルールを破る勇気は今後も大事にされてください。
■審査委員 田名部 徹朗(株式会社 三松 代表取締役 社長)
今回唯一の大学間、地域間連携のチームでしたのでどんな提案をしていただけるか期待していましたが、
寄り合い所帯が逆に裏目にでて各自の得意なことを列挙した総花的でまとまりに欠ける発表となってしまったのは残念でした。
ただ、異質なことを融合するチャレンジな取り組みですのでぜひ来年も頑張ってください。楽しみにしています。
一次審査講評:
・かわいいデザインが良い.地域性との関係を一工夫ほしい.実現性は非常に高い.
・観光支援として観光客に対するサービスに着目することが多いが,迎える側を支援するすることで福祉と結ぶ点がおもしろい.
地元の人が喜んで迎えることができ,活気が良くなれば,観光地としての魅力も上がるので良いアイデアだと思う.
・バイタル運動という発想がユニーク.
・バイタルで判断するのは面白いと思う.
・親和性の高いペンギンに着目している点が良い.実現性に対するさらに具体的な説明が欲しい.
・モチーフがなぜ「ペンギン」なのか説明がほしい.
・全ての機能を実現するためには高機能なマイコンが必要と思う.
・まずペンダント型を開発し,それが自律移動型に進むと面白い.