一人遠足 in 北海道大学植物園 
催眠療法体験記
2005年5月末。福岡地震関連(2006年3月)の作業に明け暮れた春。もうヤッテラレナイ、地面が揺れない場所に行きたい、ついでにできれば桜も見たい。ということで、ある火曜日、一人で北海道に飛んでしまった私。
昼に着き、空港の苫小牧ラーメンの店に入り、‥‥。ちゃんとガイドブック買って店を探せば良かったなあ。
‥‥いやいや、大人の遠足というのはこういうものだ。ガツガツしてはいけない。

などと行き当たりばったり、札幌市に行き、駅の地図を見ると、
駅から10分の市街地に植物園が。

まあ植物園なんか、興味のない人にはとことん興味ないだろうけど、
木に触るのが趣味の私にはパラダイス。
今まで行ったところでは、愛知の植物園なんか、えら〜く大きかったよなあ。


門を入ってすぐ、3本の巨木がお出迎え。


向かって右の1本はボッキリ折れている。
こういう光景、普通の植物園では見ないよな‥。


きれいな明るい道。



ごつごつした、北の木の幹。すてき〜



おや、幹が割れている。



‥‥およよ?


案内板によると、数年前の台風被害の爪痕だとのこと。崩壊した林が、今後どのように植生の展開を見せるか、観察するのだそうだ。

そう、この植物園は、「魅せる」ために着飾る植物園ではなく、なるべく自然に近い形で「保存」する植物園。

そういう意味で、北海道、あるいは北国というものを感じることができる場所だと思うので、
ひごろ植物園に興味がない人も、ここの植物園はお勧め。
そう広くなく、凝縮されているので、楽に見て回れる。

広い野原には、スケッチするお姉さま方がたくさん。
ゆったりと、白衣の学生たちが横切っていく。
住めるものならこの中に住みたい。







☆ 一人遠足 in 北大植物園(2)に続く
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