情報科学部の学生が「第3回学生スマートフォンアプリコンテスト」で優秀賞を受賞!

 情報科学部4年の山﨑あおいさん(光陵高校)が開発した「本音を引き出すアンケートアプリLERC」が、第3回学生スマートフォンアプリコンテスト」で優秀賞を受賞しました。

 

  情報処理学会のCDS研究会とMBL研究会が主催するこのコンテストは、学生の学会での研究活動活性化を目指し,スマートフォンやタブレットに搭載されたカメラ、GPS、各種センサーを用いて、独創性のあるアプリケーションを作成して競い合う企画で、九産大からは今回、初めて応募しました。

 

 受賞したアプリは本学「語学教育研究センター(LERC)」教員の授業やオリジナル教材に対する学生の習熟度、満足度、関心度を把握したいというニーズに基づいて開発したもので、それぞれの質問に対してコップの中身の量で答える「コップ形式」や、走った距離で表す「ランニング形式」、数字を連打する「ボタン形式」、音の大小・高低で測る「サウンド形式」などの様々な回答形式を用意し、回答者を飽きさせない仕組みとともに、回答時にセンサーにより心拍数を把握し回答の信頼性分析が行える独創性が高く評価されました。また、教員がデータを抽出し分析するWEBサイトも併せて開発しました。

 LERCでは、今年度中にこのアプリを授業に導入する予定です。 

 

 受賞した山﨑さんは、「最優秀賞を狙っていたので残念ですが、今後は分析結果をグラフ化できるアプリを開発して、実際に現場で使えるように完成度を上げていきたいです」と、笑顔で抱負を語りました。

 

     

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