西鉄福岡駅で広告戦略の現地学習を実施

 9月16日(水)、株式会社電通九州の伊藤敬生氏(アートディレクター)、石橋枝里子氏(コピーライター)とスタジオ・ジャーナル ノックの西山勲氏(カメラマン)を講師として、九州産業大学の学生と九州産業大学付属九州高校の生徒を対象に、西鉄福岡駅で現地学習を実施しました。

 

 九州産業大学は、9月16日(水)から22日(火)までの一週間、西鉄福岡駅構内の複数の大型広告媒体を使ったステーションジャックと呼ばれるプロモーションを行っています。

 

 現地学習では、主にデザインを学んでいる学生・高校生を対象に、この手法の狙い、コンセプトや効果などの広告戦略を実際の広告を前にして講義を行いました。

 参加した40人は、講師の熱意あふれる話に真剣に耳を傾けていました。

 

 学習を終えて、九州高校デザイン科3年の長尾春菜さんは「ステーションジャックの制作担当者の思いや狙いを聞くことができ、貴重な経験でした。私も将来、本日講義してくださった方のようなクリエイティブな仕事がしたいです」。また、九州産業大学芸術学部デザイン学科3年の松田尚土さん(東福岡高校)は「広告写真を撮影したカメラマンの、デジタルではなくフィルム撮影を行うことのこだわりを聞いて、写真を介してメッセージを発信する素晴らしさを感じました」と感想を話しました。

 

 今回の現地学習でご協力いただきました西日本鉄道株式会社(西鉄福岡駅)、株式会社電通九州の関係者の皆さまに厚く御礼申し上げます。

 

 

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