世界遺産候補「宮原坑竪坑櫓」に関するワークショップを実施

 「いえづくり教育の教材開発研究」に取り組む工学部住居・インテリア設計学科の諫見研究室は、大牟田市役所の委嘱を受けて、1月11日(日)、大牟田市石炭産業科学館で、小学生に角材を輪ゴムで結合したトラス(三角形)構造で宮原坑第二竪坑櫓(みやのはらこう・だいに・たてこうやぐら/写真内左上)の縮尺1/5の抽象化モデルを建てるワークショップを実施しました。


 宮原坑第二竪坑櫓は、国指定重要文化財・国指定史跡である「明治日本の産業革命遺産 九州・山口の関連地域」の構成資産の1つであり、現在、世界遺産の登録に向けて推薦がなされているものです。イギリスから輸入された鋼材を使用して1901年(明治34年)に完成し、高さが約22mあります。(写真:ちくご子どもキャンパス提供)

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