住居・インテリア設計学科「One Night Dream」in甑島

 工学部住居・インテリア設計学科の1・2年生の学生グループが、9月7日()から9日()、上甑島(かみこしきじま・鹿児島県薩摩川内市)を訪ね、現地の子どもたちを対象に、デザイン+ものづくりワークショップ「One Night Dream」を行いました。
 

 学生たちは、ピタゴラスイッチNHK Eテレ)をモチーフに、甑島の名所や名産物などの魅力を数多く詰め込んだ、からくり装置「コシキスイッチ」を、子どもたちと一緒に会場となった里公民館の大ホールに製作しました。メーン装置は、甑島だけを走る夢列車。島民の皆さんは、装置の実演やライトアップを楽しみました。

 このワークショップは、学科でものづくりを学びながら教職課程で実践的な教育方法を研究する学生たちが、ものづくりの楽しさや感動を甑島の子どもたちに伝えようと企画。鹿児島県薩摩川内市の「こしきアイランドキャンパス事業」として行われました。


こしきアイランドキャンパス事業とは
 高等教育機関のない甑島を大学・短大等の学外活動の場として提供し、甑島の有する豊かな自然や文化を理解してもらうとともに、地域住民も参加できる公開講座等の開催により、交流人口の拡大やUIターンの促進を図ることを目的として、平成20年度から行われています。

◆デジブックで準備の様子や実施模様がご覧いただけます

 「甑島ワークショップ? One Night Dream 教材開発」…準備

 「甑島ワークショップ? One Night Dream 教育実践」…実施

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