集団力学研究所と連携協定を締結

 

 九州産業大学は、2月1日(木)、公益財団法人集団力学研究所と連携協定を締結しました。

 

 集団力学研究所(※)は、コミュニティーや組織の活性化を研究するため、福岡経済界の支援のもとに設立され、半世紀にわたって活動している機関です。日本のみならず、欧米やアジア、アフリカ諸国の研究機関と共同研究を行っており、研究者がコミュニティーの現場に足を運び、生きがいのある組織や地域づくりのために、討論を通じて協同的実践に取り組む点が大きな特徴です。

 

 本学は、昨年より、“大都市の中の僻地”や“団地族”などをテーマに、コミュニティーや組織について議論する「地域塾・組織塾」を共催するなど、同研究所と連携を図ってきました。今回の協定締結によって、このような地域目線に立った交流を拡大・深化させ、さらなる地域の活性化をめざします。

 

集団力学研究所・・・・1967年に三隅二不二教授(当時 九州大学教育学部集団力学講座教授)を所長として創設され、1994年、同教授は社会心理学的研究と実践活動の発展と統合に対する顕著な貢献に対して授与される「クルト・レヴィン賞」を受賞した。

【総務部学外連携課】


昨年8月に開催された「地域塾・組織塾」の様子

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