異文化交流を通した「玄海みらい学園」との連携

 11月28日(火)、九州産業大学で学ぶ留学生10人と、「玄海みらい学園」(佐賀県東松浦郡玄海町)の小学5・6年生108人が、九産大グローバルプラザで交流を深めました。

 

 本学は、平成27年4月の「玄海みらい学園」の開校に伴い、校章・校旗、校内の大階段や机・椅子、制服のエンブレムなどをデザインするとともに、昨年から留学生と小学生との交流を図る機会を設け、連携を深めています。

 

 交流会では、小学生が、町の歴史やマダイなどの特産品、「日本の棚田百選」に選ばれた浜野浦地区の棚田や神社の例祭など伝統文化を紹介しました。ネパール、インドネシア、タイなどからの留学生は、母国の言葉や民族の特長、伝統料理、通貨などについてプレゼンテーションし、小学生は興味深く聞き入っていました。

 

 タイの定番料理・鶏肉のバジル炒めご飯「ガパオライス」に舌鼓を打った後は、グループに分かれて留学生と小学生のフリートーク。初めて外国のお札を手にした小学生からは、「珍しい!欲しい!」という声が上がっていました。

 

 ネパール出身のラマ ムナムさん(経営学部国際経営学科4年)は、「ネパールの民族衣装を着て母国の現状を紹介できたこと、また玄海町について学べたことで、お互いの文化が理解し合えたのはとても有意義でした」と語りました。

 

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