上海工程技術大学の研修団 芸術学部を訪問

 7月14日(金)から17日(月)まで、中国・上海工程技術大学芸術設計学部(※)の研修団11人が九産大芸術学部を訪問し、交流を深めました。
 
 初日に写真・映像メディア学科を中心に本学施設を見学した研修団からは、バーチャルスタジオや豊富な撮影機材など、本学の充実した設備に驚嘆の声が上がりました。

 翌日からは本学学生と共に博多の街や新宮町の相島、湯布院、別府などで撮影実習を行い、最終日には今回撮影した写真や本国から持参した作品を展示した両大学合同の学生作品展を開催し、作品を批評し合いました。

 

 木村萌恵さん(大学院芸術研究科2年・仰星学園高校)は「上海の学生の写真加工技術の素晴らしさに、とても刺激を受けました」、島田大樹さん(写真・映像メディア学科2年・嘉穂高校)は、「言葉は違っても、写真という芸術を通して意思疎通ができたことは財産です」と、撮影方法やスキルについて意見交換した喜びを語りました。

 

 同大学とは1999年に学部間友好交流協定を締結し毎年相互に研修団を派遣しており、9月には芸術学部の学生が中国を訪問する予定です。

 

上海工程技術大学芸術設計学部・・・1978年に創立された、工程技術、経済管理、芸術設計からなる全日制22本科と16専科を持つ大学。産業界への人材輩出を活発に行っている。学生数約21,000人。 

 

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