夏季休業前に救命講習会を開催

 7月15日(土)、九産大で、福岡市東消防署による普通救命講習会を開催しました。

 

 この講習は、「川や海で友人が溺れた」「サークル活動中に部員が倒れた」など、緊急時の応急処置を学ぶため、夏季休業前に毎年実施しています。

 

 今年は、77人の学生が、約3時間にわたって心配蘇生法やAEDの使用方法、止血方法などを学び、福岡市消防局が認定する「普通救命講習修了証」を受領しました。 

 

 講師の同救急隊救命士は、「救急車が到着するまでの間、居合わせた人による適切な応急手当が何よりも重要です。大切な人の命を救うため、正しい技術と知識を身につけましょう」と呼びかけました。

 

 参加した杉野光輝さん(国際文化学部国際文化学科4年・小城高校)は、「いざという時の自分自身の行動が、生存率に直結することを認識しました。知識の有無によって、対応が変わると思うので、たくさんの人に学んで欲しいです」と感想を話します。

 

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