スターフライヤー松石禎己社長が講演しました

 7月5日(水)、九産大商学部観光産業学科の授業「エアライン・オペレーション」の今期最終講義として、株式会社スターフライヤーの代表取締役社長松石禎己氏が「スターフライヤー 漆黒の翼、感動を乗せて」と題する講演を行いました。

 

 4日前に日本で唯一のチャーターフライト機上講義を受講し、同社のオペレーションとサービスを体験した学生に対し、松石氏は「至上の責務である安全運行の維持と、企業存続のための顧客満足度の向上を追求するためには、整備や客室乗務員、営業など社員全員が“自分は何をすべきか”という観点に立つ必要がある」と語りました。

 

 また、「お客様の気持ちを汲み取り対応するのが、接客のプロです。『おもてなし』の前に『思いやり』が必要であり、“それはお客様のためになるのか”ということを常に考え続けることが大切です」と、サービス産業生産性協議会による「JCSI(日本版顧客満足度指数調査) 国内航空部門」で8年連続1位を獲得している同社のおもてなしの考え方を語り、「皆さんも、自ら考えて動ける人材になってください」とエールを送りました。

 

 受講した2年のグエン テイ フオン(ベトナム出身)さんは、「松石社長の、考えて動くという『考動』を肝に銘じ、今後の学生生活においても責任を持って取り組んでいきたいです」と語りました。


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