「大博多織まつり2017」のギフトコンテストで入賞!

 

 

 九産大芸術学部生活環境デザイン学科2年の永田ももさん(香住丘高校)がデザインした「スーツケースベルト」(株式会社サヌイ織物)が、博多織工業組合主催「大博多織まつり2017」ギフトコンテストで、県中小企業団体中央会会長賞を受賞しました。

 

 

 

 

 「大博多織まつり2017」は各織元の製品が集う展示即売会で、帯や和装品からバッグや財布などの小物まで約1,000点が出展されました。

 

 受賞した「スーツケースベルト」は、若者の視点で博多織の新たな魅力を引き出したいとの同社の依頼を受けて開発したもので、増加している外国人旅行者向けに、博多織伝統の柄「献上柄」※)をモチーフにデザインしました。

 

 永田さんは、「昨年から、『ハカタコモノプロジェクト』として、博多織の新しい魅力を伝えようと取り組んできました。多くの方の共感を得ることができて、とてもうれしいです。2年目の今年は、さらに斬新な作品を制作していきたいと思っています」と語りました。

 

 この商品は、直営店の博多織工芸館(福岡市西区)で販売しています。

 

献上柄・・・仏具の「独鈷(どっこ)」と「華皿(はなざら)」の結合模様とその中間に縞模様を配した、博多織伝統の柄。

 

                                      担当者へのプレゼンテーションの様子   

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