商学部教員が「第42回交通図書賞」を受賞!

 

 九産大商学部観光産業学科平山 昇准教授の著書『初詣の社会史−鉄道が生んだ娯楽とナショナリズム』が、「第42回交通図書賞・歴史部門」を受賞しました。

 

 公益財団法人交通協力会が主催するこの賞は、交通に関する優秀図書を「経済・経営」「技術」「歴史」「一般」に分けて表彰するもので、124冊の中から各部門3冊が受賞しました。

 

 平山准教授の著書は、初詣が鉄道と寺社との利害一致の下、明治中期以降に生まれた新しい慣習であり、正月行事として定着するまでのプロセスが図版を交えて論じられており、 一般読者にも親しみやすいという点から評価されました。

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