工学部学生 エココン全国大会で奮闘!!

 

 九産大工学部住居・インテリア設計学科の3年生5人が、昨年12月末に東京都渋谷区で開催された「第14回全国大学生環境活動コンテスト(エココン)」で、ファイナリストの6団体に選ばれました。

 

 エココンとは、大学生の環境活動の活性化を通じた持続可能な社会を目指すことを目的として開催されているもので、本学は4年ぶりの出場です。

      【屋上菜園 建築模型イメージ】

 

 発表テーマは、都市環境を改善するプロジェクト「ぷらんど*ぷらんた〜天空のHATAKE再生計画〜」について。12階建てビルの立入り禁止となっている屋上を、菜園として開放し、緑で覆うことにより、ヒートアイランド現象の抑制や、リフレッシュ効果、人と人とのコミュニケーション効果などをプレゼンテーションしました。

 

 同ビルに入居しているFM放送局cross fmや、ラジオを通じたリスナーとの連携など、地域と一体となって活動した“巻き込み力”、問題意識と分析力、社会や環境への貢献などが評価されました。

 

 リーダーの友末佑太さん(下松高校)は、「環境分野を専門に学ぶ大学が出場する中、建築分野ならではの『土台づくり』に着目したことが、評価されたのかもしれません。優勝は逃しましたが、3月からの施工に向けての糧となりました」と感想を話します。

 

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