マレーネ・リックス氏の「交渉術ワークショップ」を開催

 

 12月6日(火)、九産大男女共同参画推進室は、デンマークを拠点に活動している交渉術上級アドバイザーのマレーネ・リックス氏による、女性教職員のための交渉術ワークショップ「Women Negotiating」を開催しました。

 

 世界各国の企業や公的機関で15年以上交渉術を指導してきたリックス氏は、「人に何かを望む場合、まずは自分が欲するものを知り、それをしっかり相手に伝えることが交渉の第一歩である」と語りました。

 

 さらに、「女性が発言しやすい環境を作るためには社会を変える必要があると思いがちだが、自分のやりたいことを伝えることで仕事が変わり社会が変わります。対話を続けながら、お互いがWin-Winになる環境を作っていきましょう」と訴えました。

 

 参加者からは、「交渉術は勝ち負けではなく、お互いにとってメリットをもたらすツールだと知った」、「マイナスと取っていた譲歩をプラスの面から考える良い機会になった」と、交渉術を再認識する声が聞かれました。

 

  

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