芸術学部助手 久留米市芸術奨励賞受賞!

 九産大芸術学部の中園 唯助手が、久留米市の文化芸術の発展に寄与し、将来を嘱望される人材に対して贈られる「久留米市芸術奨励賞」を受賞しました。

 

 大学入学と同時に染織を始めた久留米市出身の中園さんは、これまで数々の賞を受賞しており、県内美術館でのワークショップや本学の「ジュニア・アート講座」など児童を対象にしたイベントの講師を5年に渡って務めるなど、その活動実績と教育貢献が高く評価され、今回の受賞となりました。

 

 

 中園さんは、「このような賞を受賞したのは初めてで、とても驚いています。『染』は一つの色を刷毛で塗って乾かせた後に次の色を足していく作業、『織』はベースとなる白い縦糸に自分で染めた横糸を織り込んでいく作業と、どちらとも失敗すれば最初からやり直す必要があり、その工程は非常に時間を要しますが、妥協せずにやってきたことが良かったと思います。これからも繊維そのものの存在感を出すことを意識し、面白い作品をつくっていきたいです」と受賞を喜びました。

  

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