久留米市美術館開館記念イベントに作品を出展

 久留米市美術館の坂本繁二郎旧アトリエ周辺に作られた「創造の森ゾーン」に、11月19日(土)から27日(日)、九産大芸術学部青木幹太教授研究室の学生7人の作品が展示されました。

 同館のオープニングイベント「アート・フェスティバル」の一環で、家族連れに楽しんでほしいという久留米市の要望を受け、自然の木を生かし遊具や椅子にもなるワニやサイなど6体の動物を制作しました。

 

 「アーティストの卵」と題したこのイベントには九産大のほかにも九州大学、佐賀大学の学生の作品も展示され、九州大学が九産大の作品のライトアップを担当するなど、「自然」を共通テーマに3大学の学生が共同で空間全体をデザインしました。

 

 プロジェクトリーダーの羽根由利子さん(デザイン学科3年・佐賀清和高校)は、「久留米市や他大学の担当者とミーティングを重ねて企画を練り上げ、作品を完成させました。木を削る作業自体が初めての経験でしたが、子どもたちが作品に乗って遊んだり、ワニと一緒に写真を撮ったり、沢山の家族の笑い声が聞けて、作って良かったと心から思いました」と笑顔で振り返りました。

 

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