第7回特別支援セミナーを開催

 

 12月3日(土)、福岡こどもたちのセーフティネット研究会主催の「第7回特別支援教育に関するセミナー」が、昨年に引き続き九州産業大学で開催されました。

 

 立花高等学校「よさこい部」による演舞で開会したセミナーは、教育関係者や保護者など約400人が参加しました。

 

 基調講演では、東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍教授【写真:上】が、「スマホ時代の教育のあり方−変わる社会と変わらぬ学校−」と題して「スマホやタブレットPCが、生徒の学習へのつまずきを補うツールとなり、更には新しい能力を生み出す可能性を秘めている。多様性を認め、誰にとっても生きやすい社会を創ろう」と話しました。

 

 分科会では、九産大経済学部経済学科秋山優教授がコーディネーターを務める接続支援や、学習支援、就労支援など5つのテーマに分かれ、それぞれ事例報告やパネルディスカッションを行い、問題提起や情報を共有しました。

 

        【分科会の様子】                      【九産大幸地英理子カウンセラーによる事例発表】

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