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「第7回教育フォーラムin九産大」を開催
2016年7月4日

 7月2日(土)、「ICT教育の魅力〜ICT教育の実践事例から~」をテーマに、第7回教育フォーラムを開催しました。当日は、中学や高校、大学など教育関係者約182人が参加し、活発な議論が展開されました。

 

 今回のフォーラムは、教育の質的転換と向上および質の保証を実現する手法の一つである「ICT教育」について、講演と実践事例により課題解決への一歩となることを目的に開催しました。

         <大津 晶 氏>            <大辻 雄介 氏>

 はじめに、小樽商科大学大津晶准教授が、「ICTを活用した多様なアクティブ・ラーニング」と題する基調講演で、タブレットを使ったリアルタイムアンケートによる学生とのコミュニケーション活性化や、反転講義により予習の学習効果を高める事例を紹介し「頑張りすぎず持続可能なアクティブ・ラーニングを目標とし、『学ぶ力』の育成にICTをどのように活用するかを考えることが重要である」と話しました。

 

 また、隠岐島前三島の中高生を遠隔授業でつなぐ公立塾「隠岐國学習センター」の大辻雄介氏は、「遠隔授業では、『教室ではできないこと。自宅のパソコンでしかできないこと』を実現しようと常に考えています。ICTの活用は、『まず、やってみること』が大切で、生徒の反応をみながら変えていけば良い」と話しました。

 

         <下川 俊彦 氏>       <中島 武 氏>

 続く実践事例発表では、九産大総合情報基盤センター所長の下川俊彦情報科学部教授が、eラーニングによる「KSU基盤教育」の支援環境や、オーバーレイ表示(※)を用いた質疑応答活性化ツールの試みについて、また、角川ドワンゴ学園N高等学校の中島武氏が、ニコニコ生放送のシステムを使った双方向の授業や、ネット遠足・部活・入学式などの事例についてそれぞれ発表しました。

 

 発表後、九産大経営学部聞間理教授をコーディネーターにパネルディスカッションが行われ、4人の発表者が、NGワードやネット炎上、セキュリティ対策に触れたうえで、「タブレットなどを使った教育が当たり前になり、『ICT教育』という言葉自体がなくなる時代は目前。勇気を出して『まず、触れてみる。やってみる』ことからはじめましょう」と参加者へ呼びかけました。

 

 

※オーバーレイ表示とは、画像や画面の上に別の何かを重ねて表示する手法

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