福岡市選挙管理委員会による「明るい選挙出前講義」を実施

 

 5月7日(土)、今年初めての「18歳以上」の選挙が実施されることを踏まえ、九産大経済学部経済学科の「地方行政論Ⅰ」および「地方行政論A」、宗像優教授ゼミナールの学生約110人を対象に、福岡市選挙管理委員会の「明るい選挙出前講義」が行われました。

 

 講義では、同委員会事務局選挙課選挙係長の明石純典氏(写真・下段左上)が、選挙の意義や種類、投票の方法、選挙運動などについて講演し、「若者の投票率が上がらなければ、若い人の声が市政に反映されません。これを機に少しでも選挙に興味を持ち、皆さんの貴重な一票を投じてもらえれば」と呼び掛けました。

 

 その後、実際に選挙で使用している投票用紙を用い、架空の都市である「博多市」市長選挙の模擬投票を行いました。学生たちは立候補者3人の公約を比較しながら、一票を投じました。

 

 「CECEUF」(セセウフ)のメンバーとして同世代の若者に政治や選挙を身近に感じてもらうための活動に携わりこの講義の世話役を行った、3年の大橋梨嵯さん(北九州高校・写真下段右上)と草場みのりさん(宮崎商業高校)は、「7月に行われる参議院議員選挙にはぜひみんな行ってほしいと思っています」、「県外出身者の友人の中にはまだ住民票を移しておらず、一度も選挙に行ったことがない人が多い。選挙に行き、一票が大事だということ知ってもらいたい」とそれぞれ話しました。

 

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