この3月に工学部バイオロボティクス学科を卒業した德島徹弥さん(筑紫台高校)が、日本機械学会九州支部の学生卒業研究発表で優秀賞を受賞しました。
德島さんの卒業研究は「せき損患者用 立位保持訓練ロボット(第8報 NIRSによる脳賦活の調査)」。
この研究は、立位保持訓練ロボットとランニングマシーンでそれぞれ歩行した時に、脳の酸素量を測る器材「NIRS」によって、脳の働きを比較したものです。
4月から機械設計の仕事に携わる德島さんは、「苦労した研究で受賞できたことは、今後の大きな励みになります」と話しました。