地図が苦手な人でも大丈夫! 芸術学部学生が大野城跡をデザイン

 九産大芸術学部デザイン学科4年の千葉寛之さん(福岡舞鶴高校)、3年の池末颯音さん(八女学院高校)、帶田夢夏さん(福岡講倫館高校)が、大野城跡(四王寺県民の森)のマップ・模型を制作しました。

 

 宇美町役場(福岡県糟屋郡)から、これまでに無かった地域住民向けのものとして制作を依頼されたもので、昨年の3月から約1年をかけて完成させました。

 

 現在、千葉さんの模型【写真上】は宇美町の図書館にて展示され、池末さんの小学生向け地図【写真左下】は、小学校で教材として活用されています。また、帶田さんの散策マップ【写真右下】は散策用として配布されています。

 

 千葉さんは「大野城跡は、宇美町、大野城市、太宰府市の3市にまたがっています。等高線を測り、斜面をリアルに再現しました」、池末さんは「地図が苦手な子どもでも分かりやすいものにしました。仕掛け絵本のような遊び心も取り入れました」、帶田さんは「水彩の手書きによって、自然の温かみが感じられる地図にしました」と、それぞれ制作のポイントを話しました。

 

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