古賀市の「子育て支援シンボルマーク」をデザイン

 

 古賀市の「子育て支援シンボルマーク」に、九産大芸術学部デザイン学科3年の渕上夏菜さん(中村学園女子高校)のデザインが採用されました。

 

 古賀市は地域と行政が一体となった子育て支援を推進していますが、そのシンボルマークのデザインを包括的連携協定を締結している本学に依頼したものです。

  

 芸術学部後藤宏教授研究室の7人の学生がデザイン案を出し、古賀市の選考委員会と市内の園児338人による投票で、渕上さんのデザインに決定しました。

 

 

 

 2月22日(月)に、古賀市が主催する子育て講座を受講したタクシー乗務員に「ママ&キッズ安心タクシー」認定書の交付式が行われ、このデザインの使用第一弾として、認定書とともにシンボルマークのステッカーが配布されました。乗務員の方々からは、「このマークに恥じないような運転手になりたい」と感想が述べられました。

 

 渕上さんは、「古賀市の市花であるコスモスをイメージする形と配色にしました。このシンボルマークが古賀市の子育て支援の後押しになったらうれしいです」、後藤教授は「デザインで相互のコミュニケーションを図る『コミュニケーションデザイン』を目指しました。タクシー乗務員の方々とお客様とのコミュニケーションツールになれば」と語りました。

 

 このシンボルマークは、今後、「子育てBOOK」や子育て応援サポーターの活動などに使用される予定です。

 

>>関連記事 古賀市と包括的連携協定を締結

 

九州産業大学のトップページへ