経営学部 鳥栖市議会議員に魅力あるまちづくりを提案

 九産大経営学部3年生の学生11人が、2月2日(火)、鳥栖市議会議員に、「若者がもっと魅力を感じる鳥栖市」についてプレゼンテーションを行いました。
 鳥栖市議会議員が政策研究の一環として、若者が住みやすく遊びに行きたくなるような市政の企画立案推進の参考とするため、本学に依頼したものです。

 

 

 学生たちは、鳥栖市から提供された資料の分析や九産大生約160人にアンケートを実施するとともに、鳥栖市を訪問しフィールド調査を行って企画を練りました。

 

 鳥栖市には、「鳥栖プレミアム・アウトレット」や「佐賀競馬場」などの人を多く集める施設がある一方、「鳥栖市民の森」や「とりごえ温泉 栖(すみか)の宿」には立ち寄っていない点に注目し、バスの増便など、これらとJR鳥栖駅を結ぶルートの公共交通機関の充実による、車を持たない若者や観光客の回遊性向上を提案しました。

 
 鳥栖市議会議員の松隈清之氏【写真下・右上】は、「鳥栖市外に住む若い大学生の視点は新しく、非常に参考になりました」と語りました。
 
 発表した山元健太郎さん(九産大付属九州産業高校)【写真上・右】は、「実際に鳥栖市に足を運び、一年間分析・研究を続けてきた結果を提案できて良かったです」、リーダーの西野剛生さん(福岡舞鶴高校)【写真上・左】は「鳥栖市外の学生目線からの提案について、市議会議員の方に関心を持っていただけて、とてもうれしいです」と、それぞれ感想を述べました。

 

    

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