女子学生の会「KSUGL」 成果発表会と講演会を開催

  九州産業大学女子学生の会「KSUGL」(くすぐる)が、1月9日(土)に平成27年度の成果発表会と講演会を開催し、学生と教職員など80人が参加しました。

 

 第一部の成果発表会では、「ルーム活性化プロジェクト」や「食堂・飲食店改善プロジェクト」など6つのプロジェクトの女子学生が一年間の活動概要を紹介した後、ポスターセッションで活動成果を発表しました。

 


  その中から、最高賞のKSUGL大賞に「amis」(九産大を女子学生の視点から紹介するフリーペーパー)を制作する「キャンパスガイドプロジェクト」が、参加者の投票による女子学生支援室賞にキッチン用具を使用してパフォーマンスイベントを行う「キッチンバンドプロジェクト」が選ばれました。

 

  第二部の福岡県およびキャリア支援センターと連携した講演会では、家庭的保育サービスの専門家であるチャイルドマインダーの湯地知美氏【写真下・左上】が、「結婚・出産・子育て・家庭・家族とキャリアの両立」と題し、自分が望む最高の人生を設計するライフデザインについて話しました。

  湯地氏は、「仕事か家庭かという二者択一の時代から、仕事も家庭もキャリアも子育ても全てを手に入れる『コンプリート』の時代へと変容しています。自分自身のライフイベントを決め、『幸せにしてもらおう』ではなく『幸せに生きる』という自分本位の素晴らしい人生を歩んでください」と語りました。

 

  プログラム終了後は、講師を交えて懇親会が行われました。

 

  「KSUGL」代表の経営学部2年の方山茜さん(精華女子高校)は「開催準備はとても大変でしたが、参加者の方々にも大変好評で充実感でいっぱいです」、同学部2年の星野結衣さん(福岡西陵高校)は「代表を務めるのは初めてでしたが、この経験を通して自主性や積極性が向上したと思います。来年も開催できれば」と話しました。


     

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