ネパールコーヒーの販売コンセプトを企業に提案

 

 日本でまだあまり知られていないネパールコーヒーをプロモーションするプロジェクトを進めている経営学部国際経営学科2年の4人が、12月16日(水)、連携先である九電産業株式会社で、現地視察の報告と、その成果に基づく販売コンセプト、促進策の提案を行いました。

 

 このプロジェクトは、ネパールのコーヒー産業の確立を支援し、日本での販売益金によってネパールの学校教育の振興に役立てようというもので、NPO法人福岡・ネパール児童教育振興会、九電産業株式会社と連携して進めています。

 

 報告会では、学生が10月末にネパールを訪問し、コーヒー生産者、組合、カフェ経営者などに取材した結果を報告。日本でプロモーション活動を行っていくためのキーワードと、ターゲット層や販売方法などについて提案・意見交換を行いました。

 

 九電産業株式会社の津上賢治代表取締役社長からは「この活動が、ネパールの産業確立のための一つの大きな柱になってくれればいいと思います。ネパール復興支援という意味でも、さまざまな場所で報告会をしていただきたい」と話がありました。

 

【ネパールコーヒープロジェクト 経営学部国際経営学科2年】 敬称略

川原悠(海星高校)、平畑ゆい(一ツ葉高校)、シュレスタ プリティビ(ネパール出身)、郭 斌(中国出身)

 

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