11月19日（木）、２号館１階円形ホールで「劇団AFRICA」を招き乳幼児親子向け音楽イベント「はじめてのアフリカン〜〇△□ちゃん〜」を開催しました。
このイベントは、１〜２年の「課題解決演習B」の授業で、６学部23人の学生が企画立案し、９月から準備しました。
乳幼児のために「初めての音楽会」をつくろうというテーマで、参加する子どもや親が期待することは何かを、グループワーク形式で話し合い、おもてなしの気持ちを大切に、会場までの誘導方法や、ベビーカーの置き場所、授乳スペースの設置など工夫を凝らしました。
劇団は、参加した25組54人の親子に、西アフリカ伝統芸能の打楽器や弦楽器の演奏に合わせ民族舞踊を披露し、子どもたちは、初めて見る楽器に興味津々で、実際に触って音を楽しむなど、終始穏やかな雰囲気でした。
リーダーの経済学部経済学科２年の髙倉優也さん（八幡南高校）は、「準備段階では、メンバーの役割を分担することや、限られた時間での劇団の方との打ち合わせにとても苦労しましたが、参加者の目線に立つことを忘れないよう心がけました。皆さんの笑顔を見ることができたので、疲れも吹き飛びました」とほっとした笑顔で話しました。
