経営学部学生が産学連携でネパールコーヒーをプロモーション

 経営学部国際経営学科2年の川原悠さん(海星高校)、平畑ゆいさん(一ツ葉高校)、シュレスタ プリティビさん(ネパール出身)、郭 斌(中国出身)さんが、日本でまだあまり知られていない、ネパールコーヒーをプロモーションするプロジェクトを進めています。

 

 このプロジェクトは、ネパールのコーヒー産業の確立を支援し、日本での販売益金によってネパールの学校教育の振興に役立てようというもので、NPO法人福岡・ネパール児童教育振興会、九電産業株式会社と連携して実施しています。

 

 4人はこれまで、本学のオープンキャンパスでの試飲などのマーケット調査を行い、10月末からはネパールの生産地を訪問【写真下】。そこで、生産者、組合、カフェ経営者などを取材し、先々週帰国しました。

 

 現在、販売元である九電産業株式会社と連携し、現地で聞いた生産者の思いと撮影した動画を元に、来年6月の販売開始を目指してプロモーションビデオを制作中です。

 

 ネパールを訪問した4人は「現地に行かないと分からないことがたくさんありました。生産者の思いを消費者にしっかり伝えたい」(川原さん)、「コーヒー栽培を次の世代に引き継ぎたいという言葉が印象的でした。産業の確立を支援したい」(平畑さん)、「ネパール出身なのに、ネパールコーヒーのことをあまり知りませんでした。ネパールコーヒーのブランド化の手助けをしたい」(シュレスタさん)、「生き生きと働いている現地の人に元気をもらいました。みんなの力でプロジェクトを進めたい」(郭さん)とそれぞれプロジェクトへの意気込みを話します。

 

 

 


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