学生が「学生地域活動大賞」で最優秀賞・優秀賞

 

 「学生地域活動大賞」(大学ネットワークふくおか主催)で、工学部物質生命化学科の学生グループ「理科研究会」が最優秀賞、情報科学部情報科学科の学生グループ「CBTSSG」が優秀賞を受賞しました。

 

 この賞は、環境や福祉、まちづくりなどの活動を実践的に行っている大学生グループに与えられるものです。

 

 「理科研究会」は、15年にわたり地域の子どもを対象に、大学や公民館などで理科実験やサイエンスショーを開催し、理科の楽しさを広める活動をしています。

 また、「CBTSSG」は、コミュニティバスに設置したタブレット端末で、乗降客数や利用目的等のデータを収集分析し、バスの運行管理を支援しています。

 

 「理科研究会」の幹事を務める3年の中村憧平さん(博多青松高校)は「歴史ある活動を引き継ぎ、子どもたちに楽しんでもらいたいという気持ちを大事に活動してきました。このような地道な活動が評価されたことを、とてもうれしく思います」、「CBTSSG」の4年の木下貴裕さん(小郡高校)は「地域貢献に繋がる研究活動が評価され、うれしく思います。研究の質をもっと高め、今後たくさんのコミュニティバスで私たちの研究を活用していただけるよう頑張ります」と喜びを話しました。

 

   <上:表彰式の様子 下:理科研究会>

  

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