日本産業技術教育学会大会で学会長賞受賞作品を展示

 工学部住居・インテリア設計学科諫見研究室が、日本産業技術教育学会主催の発明・工夫作品コンテストで学会長賞(最優秀賞)を受賞した作品「コンバーチブル・トラス」が、8月22日(土)、23日(日)に開催された日本産業技術教育学会大会(愛媛大学)で展示されました。

 この作品は、住居・インテリア設計学科2年次科目「ワークショップ」の課題「SMALL URBAN DEVICE 〜まちが楽しくなる小さなしかけをつくる〜」の一つとして制作したものです。

 スリットを設けた長方形のベニヤ板3枚を、6つの蝶番で接合し、トラス構造にしたものをユニットとし、それを多数制作してスリットを噛み合わせることにより、椅子・テーブル・ラック・ソファー・ベッドなどを自由に作ることができます。

 展示会場では「アウトドア等で高い実用性が認められる作品であるとともに、木材加工とりわけ、のこぎり引き等の教材としても大変優れている」(北海道教育大学教授)などの評価を得ました。

 

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