情報科学部の学生が福岡県警のサイバーパトロールモニターに

 九州産業大学情報科学部の有志学生22人でつくる「KSU Cyber Patrollers」が、7月17日(金)、福岡県警察本部からインターネット上の違法・有害情報を監視するボランティア「県警サイバーパトロールモニター」を委嘱されました。

 

 「県警サイバーパトロールモニター」は、サイバー空間の浄化と安全・安心な利用の促進のため、警察から委嘱を受けて、違法薬物の販売広告やフィッシングサイトなどインターネット上で流通している違法・有害情報を監視する活動です。違法・有害情報を発見した場合は、インターネット・ホットラインセンター※に通報します。県内の大学は、九産大のほか、4大学に委嘱されています。

 

 同日に行われた委嘱式では、福岡県警察本部サイバー犯罪対策課長の上田保課長から委嘱状とサイバーパトロールモニター徽章が交付され、学生たちは真剣な表情で受け取っていました。 代表の江頭健太さん(同学科4年・致遠館高校)は決意表明で「サイバーパトロールモニターとして、インターネット上の違法・有害情報の発見、通報に努めたい」と力強く宣言しました。

 

 委嘱式後には研修会が行われ、通報の仕方などについて、実際にスマートフォンなどを使いながら学びました。

 

※警察庁から業務委託されている日本の違法・有害情報の通報受付窓口

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