株式会社三好不動産を招いて講演会を実施しました

 7月16日(木)、工学部住居・インテリア設計学科が、株式会社三好不動産の松本茂規 社長室次長【写真上】と、小石俊雄 賃貸管理部課長【写真下】を招き、講演会を実施しました。

 

 同学科は、株式会社三好不動産と連携し、毎年「学生によるマンションリノベーションの設計と工事管理」プロジェクトを実施しています。

 

 実際に賃貸される物件のリノベーションについて、学生がデザイン・設計・施工管理まで行うもので、これまで手がけた7物件全てに入居者を迎えています。

 

 講演会で、小石氏は「リノベーションをすることで見えてくること」を演題とし、所有者と入居者が違うという賃貸物件の性質を踏まえた、リノベーションのポイントや工程管理について話しました。

 

 また、松本氏は「社会人コミュニケーション」と題して、仕事の主体性、就職活動でのコミュニケーション、自己分析の重要性などを説明した上で、「社会とはコミュニティです。たくさんの大人とコミュニケーションをとって、これから社会人としての心構えをしっかりと身につけてください」と学生に語りかけました。

 

 参加した同学科3年の福山玲那さん(武蔵台高校)は、「リノベーションや就職活動、仕事について、企業の方から直接お話を伺う機会はないので、貴重な経験でした。たくさんの大人と積極的にコミュニケーションをとっていくよう心がけます」と感想を話しました。

 

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