経済学科で「明るい選挙出前講義」

 経済学科の「地方行政論A」と宗像ゼミナールの授業の一環で、福岡市選挙管理委員会の「明るい選挙出前講義」が行われました。

 

 福岡市選挙管理委員会の職員から、選挙の意義や投票率が低い20代がもたらす影響、来年から18歳に引き下げられる選挙権などについて話があった後、福岡市長選の模擬投票を行いました。学生たちは架空の立候補者3人の中から「福岡市に新しく建設する施設は何がいいか」を争点に、投票者を選び、投票しました。

 

 その結果、無効票が1票あったため、2位と1票差で市長が決定しました。もし無効票が2位の候補者の得票になっていれば、1位と2位の得票数が同数となり、公職選挙法に基づいてくじ引きで市長が決まるとの説明に学生たちは1票の重みを実感していました。

 

 選挙管理委員会の方は「たった1票では何も変わらないと思う人もいますが、この結果でも分かるようにそんなことはありません。若者の皆さんの声を政治に反映させるためにもぜひ選挙にいきましょう」と学生たちに話していました

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