ネパール地震で被災した留学生に経済支援

 九州産業大学では、4月25日(土)にネパールで発生した大地震で、家族・実家が被災したネパール人留学生22人に対し、授業料等減免の経済的支援を決め、6月11日(木)、通知書および災害見舞金を手渡しました。

 

 ネパール人留学生を代表して、大学院経済・ビジネス研究科1年のカドカ マノジさん(写真左)が「大学を辞めて国に帰ろうかとも思いましたが、一方、学業途中で大学を辞めたら何のために家族に迷惑をかけ、苦労して日本に来たのかと悩んでいました。大学からの支援のお陰で、改めて家族のために頑張ろうと留学を続けることを決心することができました。両親含め大変感謝しています」とあいさつしました。

 

 ネパール人留学生を含む九産大学友会留学生会および有志学生は、4月から5月にかけて募金活動(写真下)を行っており、集まった義援金 670,636円 は、日本赤十字社「2015年ネパール地震救援金」窓口を通じて被災地へ送ります。

 

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