工学部豊福教授が「平成26年度土木学会西部支部技術賞」を受賞!

 4月30日(木)に開催された(社)土木学会西部支部第77回定期総会で、工学部都市基盤デザイン工学科の豊福俊泰教授(ほか3人)が、塩害に対応した高耐久性PC(プレストレスト・コンクリート)橋の建設に関する16年間にわたる研究の功績により、「平成26年度土木学会西部支部技術賞」を受賞しました。

 

 この賞は土木事業の発展に貢献した優れた業績に対して贈られます。

 

 豊福教授らは過酷な塩害環境の沖縄県で、設計耐用期間200年のPC橋の屋嘉比橋を建設(発注:北部国道事務所、施工:(株)日本ピーエス、維持管理:国頭村)するとともに、産学官連携の「塩害に対応した高耐久性PC橋の建設に関する研究委員会」(委員長:豊福教授)を設置し、長年にわたり追跡調査や現地暴露試験を行い、開発した建設技術を検証してきました。

 

 高い耐久性を持ったPC橋の建設は、安全性の確保とライフサイクルコストの低減につながると、高く評価されました。

   

(写真)賞状と盾を手に笑顔の豊福教授(左)
     

 

 


 

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