住居・インテリア設計学科学生のプロジェクトが「日本都市計画学会九州支部長賞」を受賞

 工学部住居・インテリア設計学科4年の佐藤史弥さん(九産大付属九州産業高校)が、卒業設計課題として取り組んだプロジェクト「DREAM ART GARDEN 2014 〜地域開放を目的とした大学構内でのインスタレーション〜」が、「日本都市計画学会九州支部長賞」を受賞しました。

 

 このプロジェクトは「地域に根ざす大学」を標榜する大学として、地域開放・連携の可能性に、ささやかな一石を投じるまちづくり実践活動であったと高い評価を受けました。

 

 九産大周辺の保育園に通う子どもたち404人が描いた絵を使った、大小約1,000個の灯籠で、二日間にわたって学内を幻想的に照らしたもので、期間中、多くの地域の方々が鑑賞しました。

 

 また、この取り組みは、「福岡市東区いきいきまちづくり提案事業」にも採択されており、3月4日(水)の事業成果報告では、会場から「子どもの視線を考えた配置に着眼点を向けた良い発想」、「次回は香椎の商店街や老人会などを巻き込んで発展していくことを楽しみにしている」との声がありました。

 

「DREAM ART GARDEN 2014 」の様子は、下記からご覧いただけます。

ケーブルテレビJ:COM番組動画 「まるっと東区」 ※後半部分

 

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地域との交流を広げる光のプロジェクト DREAM ART GARDEN 2014 (pdf)
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