情報科学部の学生が国際会議の開催準備・運営に参加

 情報科学部と大学院情報科学研究科の学生が、福岡市で2月24日(火)から3月6日(金)まで開催中の国際会議「APRICOT-APAN 2015」の準備・運営に協力しています。

 

 「APRICOT-APAN 2015」はアジア太平洋地域のインターネット技術の研究開発・運用管理に関する国際会議です。国内外から約1,000人が参加します。

 

 学生たちは会場内で提供するネットワークの事前構築作業を担当しました。大容量で超高速、安定したネットワーク環境を提供する必要があるため、膨大な数のネットワーク機器の設定を行う必要があり、2月16日(月)から5日間かけてプロのエンジニアから指導を受けながら行いました。また開催期間中はヘルプデスクとして参加者からのネットワーク等についての問い合わせに対応します。

 

 情報科学部情報科学科4年の衛藤雄平さん(筑紫中央高校)は「自分が機材の設定をして、ネットワークが実際につながったのを確認できたときはすごくうれしかったです。実際の会議では英語での対応が求められるので緊張しますが、頑張りたいと思います」と話します。

 

 APRICOT-APAN 2015ネットワークチームの谷崎さんは「学生たちのモチベーションの高さに驚きました。専門的な分野なので難しい部分があったかと思いますが、すばらしい仕事ぶりでした」と学生たちの印象を語ります。担当の下川教授は「授業でネットワークについての知識を身につけることはできますが、実際に経験する機会はそう多くありません。この経験を今後につなげてほしいと思います」と期待しました。

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