工学部の内田泰三教授にベスト論文賞

 工学部都市基盤デザイン工学科・景観研究センターの内田泰三教授が、11月19日(水)から21日(金)にオーストラリアのブリスベンで開催された「The Fourth International Conference on Geotechnique, Construction Materials and Environment」(第4回国際地盤工学、建築材料、環境会議)において、ベスト論文賞を受賞しました。


 ベスト論文賞は、評価対象となった386編の論文から特に優れた研究に対し授与されるもので、内田教授をはじめ各国から6人が選ばれました。


 内田教授の原著論文「Role of a retaining wall constructed of natural stones in plant biodiversity」(植物の生物多様性における自然石擁壁の役割)は、石積擁壁の防災としての役割に加えて、維管束植物の生育場所としての機能について多面的に評価・解析したものです。


 内田教授は「この度はこのような賞をいただき、とても光栄に思っております。今後も土木分野の発展と環境保全の両立に向けて貢献できるよう尽力したい」と話しています。
 

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