芸術学部デザイン学科の学生たちの作品が、10月25日(土)〜11月3日(月・祝)に開催された「東京デザイナーズウィーク2014 ASIA AWARDS 学校作品展」で、入選しました。
国内外からの出展校54校中の上位10校に選ばれたもので、受賞作品は「カタッち」(写真)。ワンルームの生活空間の中で、人が触れる部分のみを見えるようにした作品です。触れる頻度が多い所は盛り上げられて高く、濃くなっています。「ヒト」と「モノ」が触れ合う部分のみで作られた空間を通して、何気ない今の暮らしの隠れた魅力を感じることができるのではないか、との思いからつくられました。
リーダーである、デザイン学科2年生の田中秀行さん(東筑紫学園高校)は、「入選してうれしいと同時に、まだまだ満足できていない気持ちもあります。しかし作品を見てくれた人たちの驚いた表情や興味深く見てくれている姿を見て、メンバーと一緒に半年間やってきて本当に良かった!と思いました。これからも、人の心を動かすことが出来るような作品をつくりたいです」と話しています。
東京デザイナーズウィークは国際的なデザインイベントで、九産大では芸術学部デザイン学科のプロジェクトとして毎年参加しています。
作品は現在、学内で展示されています。
期 間:2014年11月14日(金)〜28日(金)
場 所:美術館前広場