岩手県、宮城県でボランティア活動を行いました

 学生22人の「東日本大震災ボランティア隊」が、8月22日(金)から4日間の日程で岩手県大船渡市、釜石市と宮城県石巻市で復興支援活動を行いました。 東日本大震災ボランティア隊は昨年も学生14人が、岩手県の陸前高田市と大槌町で活動を行っており、今回で2回目です。  

 

 大船渡市では、三陸地方の郷土芸能などの魅力を発信すること、復興につなげることを目的に今年初めて開催された「三陸国際芸術祭」の運営の補助をしました。石巻市では、現地のボランティア団体の方から震災の様子や復興状況について話を伺いました。  

 

 釜石市では、仮設住宅の子どもたちが元気に遊べるようにとつくられた「コスモス公園」の運営費として、大学や博多駅で集めた義援金を創設者の藤井夫妻に手渡しました。また公園内の草むしりや、公園を訪れた子どもたちと交流を図りました。

 

 学生たちは、現地を訪問し、復興の現状を見たことで、これからも震災を風化させることなく、さらに多くの人に伝えていかなくてはいけないとの思いを新たにしていました。

 

 今回の活動の詳細については、10月上旬に開催する活動報告会で発表する予定です。

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