Weekday Campus Visitを開催しました

 九産大では、今年度からWeekday Campus Visit(WCV、ウイークデー・キャンパス・ヴィジット)を導入しました。

 

 WCVは、高校生が大学生と一緒に実際の授業を受講する、新しいスタイルの進路発見プログラムで、九州で導入するのは本学が初めてです。  

 

 各大学には、それぞれの教育ミッションがあり、カリキュラムや教育環境なども違います。しかし、入学案内などの誌面や、オープンキャンパスで、その違いを高校生が理解することは容易ではありません。WCVでは大学の「普段の一日」を体験し、大学での学びの実態を確かめることで、大学選びに役立てることができます。  

 

 5月31日(土)に芸術学部で開催したWCVには、県内5高校から22人(定員20人程度)の参加がありました。参加者は、美術学科とデザイン学科、写真映像学科から希望する学科を選び、講義科目と演習科目を受講しました。

 

 県立博多青松高校1年の氏家優希さんは「芸術系の大学への進学を希望しているので、参加しました。写真映像学科の映像史の授業では、映画に使われるさまざな技法について知ることができ、今後はそういうところにも注目しようと思いました。芸術系の大学への興味もさらに増しました」と話していました。

 

 九産大では7月に、他学部でもWCVを開催する予定です。

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