九産大キャンパスの桜の酵母でミカンワイン!

 春は180本を超える桜の木が、九産大キャンパスを華やかに彩ります。その花から取り出した酵母を使った九産大オリジナルのワイン(写真左上)が完成しました。

 

 その名は「立花桜柑(おうかん)ワイン」。工学部物質生命化学科の満生慎二研究室の新田優香さん(2014年3月卒)が、卒業研究で桜の花から取り出した酵母と、近隣の立花山で採れた温州ミカンを使い、株式会社巨峰ワイン(久留米市)で製造されました。

 

 微生物や発酵食品の研究を行う学生サークル「発酵研究会」と満生研究室の学生たちも、ミカンの圧搾作業や瓶詰め作業に関わりました。ミカンの風味を残しつつ、桜の花の酵母が生かされた、優しくまろやかな味に仕上がっています。

 

 さわやかなデザインのラベルは、発酵研究会と芸術学部デザイン学科の青木研究室の学生が手がけました。

 

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