宗像グラウンドの太陽光発電設備を教育研究に活用

 工学部電気情報工学科の学生・教職員ら104人が、九州産業大学宗像グラウンドにある株式会社サニックスの太陽光発電施設「サニックスソーラーパークむなかた」で現地学習を行いました。 

 

 太陽光エネルギーに対する学生の関心は高く、発電設備の仕組みなどの説明に熱心に耳を傾けていました。 九産大は、昨年10月、地球温暖化防止に寄与し、環境分野において産学官で連携協力することを目的に、(株)サニックス、宗像市と「大規模太陽光発電設備の立地及び環境連携に関する協定」を締結しました。 

 協定締結により建設された「サニックスソーラーパークむなかた」には、約3.6万平方メートルの敷地に太陽電池モジュール8,148枚が設置され、今年6月から発電が開始されました。

 

 このソーラーパークは、九産大の実地研修施設として、今後も教育研究に活用されます。12月には情報科学部の学生たちも現地学習を行う予定です。

 

 また、九産大は今年6月に、株式会社キューデン・エコソル、宗像市とも同様の協定を結んでおり、宗像グラウンドの一部約2.4万平方メートルの敷地に、同社によるソーラー発電施設の建設が進んでいます。

 

 BSジャパンの番組「太陽光発電!最新いろは〜スペースの新たな活用〜」で、(株)サニックスの太陽光発電事業や「ソーラーパークむなかた」が紹介されます。放映予定は、1130日(土)午後2時〜午後2時30分です。

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