「一坪の茶室」が建築文化週間学生グランプリで審査員賞

 

 

 工学部住居・インテリア設計学科4年の橋本広生さん(福岡工業高校)が卒業設計課題として取り組んでいる「一坪の茶室をつくる〜小さな建築を1/1で製作する〜」が、日本建築学会主催の建築文化週間2013 学生グランプリ「銀茶会のための茶席」で、審査員賞を受賞しました。

 

 このグランプリは建築を学ぶ学生を対象としたワークショップの一環で、東京・銀座通り周辺で開催される「銀茶会」の中で実際に使用される創作茶席の設計を競うものです。

 

 橋本さんは「たくさんの応募作品の中から、自分の作品が審査員賞に選ばれるとは思ってもみなかったので、正直驚いています。一生懸命取り組んだ作品が評価され、とてもうれしく思います」と話します。

 

 今年3月の工学部オープンキャンパスと、7月の九産大オープンキャンパスでは、高校生に「一坪の茶室」づくりの体験プログラムを実施し、好評を博しました。

 

 「一坪の茶室」は現在、8号館1階ロビーで、改良作業が行われています。

 

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