本学OBの作家・松尾スズキさんの講演会が開かれました

 7月13日(土)に、佐賀市文化会館で、本学後援会行事が開かれ、作家・演出家・俳優の松尾スズキさん(写真左・本学芸術学部OB)の特別講演会が行われました。会場には学生や一般の方など約400人が来場しました。

 

  松尾さんは、大学時代、演劇研究部で活躍し、朝の連続テレビ小説「あまちゃん」の脚本家・宮藤官九郎さんらが所属する「大人計画」を主宰しています。 松尾さんはこれまでを振り返りながら、「自分はもともと漫画家志望だったが、いろいろとつまずく中で、たどり着いたのが演劇。挫折をするからこそ、好きなことや得意なことが見えてくる。苦手なことに挑戦することも大切」と話しました。また松尾さん自身も出演されている「あまちゃん」や劇団の裏話なども飛び出し、聴衆を喜ばせました。  

 

 続いて松尾さんが「僕の自慢の先輩です」と語る、演劇研究部の1年先輩のものまねタレントのなかじままりさん(写真右・九州造形短期大学OB)のものまねライブが開かれました。なかじまさんは松任谷由実さんや八代亜紀さん、浜崎あゆみさんなどのものまねを次々に披露し、エネルギッシュなステージを展開しました。アンコールでは、演劇研究部時代の仲間もステージに上がり、会場を大いに沸かせました。  

 

  講演会終了後には、2人への質問コーナーや握手会が行われ、2人は観客と話をしたり、写真撮影に応じたりしていました。

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