住居・インテリア設計学科の活動に九州労金から助成

 工学部住居・インテリア設計学科都市デザインゼミナールが取り組む卒業設計課題「香椎≪まちの記憶≫博物館」(共同設計)の一つ、「エクステリアの設計と施工」(担当:同学科4年・大嶌涼太さん)が、九州労働金庫(福岡市)の活動助成事業に選ばれました。

 

 申請111課題中当選したのは12課題で、助成金30万円が支給されます。5月31日(金)、博多都ホテルで開かれた助成金贈呈式では、大嶌さんが今回選ばれた取り組みについてプレゼンテーションを行いました。  

 

 「香椎≪まちの記憶≫博物館」は、土地区画整理事業が進む同市東区香椎の行政先行取得地(空き地)に工事用の足場を使った仮設の手作りパビリオンを設置。香椎の古い写真を展示して、市民に公開するなど、まち全体を野外博物館に見立てたまちづくり活動です。地元の香椎商工連盟と連携して実施しており、本学が推進するKSUプロジェクト型教育(社会貢献)の一つです。

 

 

(写真)前列右から2人目が大嶌さん(福岡講倫館高校)。

 

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