「先帝祭」の太夫役に女子学生2人が選ばれました

 山口県下関市で5月3日(金)に行われる「先帝祭」で、「上臈(じょうろう)道中・参拝」を披露する太夫役に九産大の女子学生2人が選ばれました。   

 

 先帝祭は、源平合戦に敗れ、壇ノ浦に入水した安徳天皇をしのんで、その命日に、上臈に身を落とした平家の官女たちが参拝したことがはじまり。  太夫たちはきらびやかな衣装を身にまとい、上臈道中では「外八文字」を披露します。 

 

 5人の太夫のうち、三番太夫を芸術学部デザイン学科3年の川口貴子さん、四番太夫を経済学部経済学科4年の森脇千絵さんが務めます。 

 写真は練習に励む川口さん(写真左)と、森脇さん(写真右)です。  

 

 太夫は日本舞踊の名取の中から推薦で選ばれるもので、「名誉ある大役。最後までしっかりと務めあげたい」と2人とも意気込んでいます。

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