プロレス研究部がカンボジア人九州プロレス研究生と合同練習

 4月16日(火)、九州プロレスのカンボジア人研究生であるサム・ソムナンさん(写真2列目中央)が来学し、九産大プロレス研究部と合同練習を行いました。

 

 プロレス研究部OBの筑前りょう太さんや、めんたい☆キッドさんが所属する九州プロレスでは≪カンボジア ソクサバーイ!≫プロジェクトを実施しています。

 このプロジェクトは「カンボジア人レスラーを育成」、「本国に戻してプロレスラーとして活躍=現地の青少年に夢を」、「カンボジア初のプロレス法人設立=現地雇用に貢献」が目的。今年2月に、ソムナンさんを研究生として迎えました。

 

 日本語の話せないソムナンさんは、プロレス研究部員たちと、身ぶり手ぶりでコミュニケーション。母国での柔道歴7年のキャリアを生かした華麗な技を披露していました。

 

 プロレス研究部幹事の田村幸丈さん(経営学部3年・下関中央工業高校)は「ソムナンさんの身体能力の高さにびっくりしました。言葉はお互い分かりませんが、プロレスを通して心が通じ合えればいいですね。ソムナンさんは19歳で僕らと同年代なので、これからも競い合って、日本を第二の故郷にしてもらいたいです」と感想を話しました。

 

 ソムナンさんは5月の一時帰国まで、不定期でプロレス研究部と合同練習を行います。

 

 ※この合同練習の模様はFBS福岡放送で5月中旬に放映される予定です。

 

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