工学部の学生たちが日本産業技術教育学会長賞を受賞

 「One Night Dream〜甑島の固有資源を装置化するものづくり教室〜」に取り組んだ、工学部住居・インテリア設計学科の1・2年生19人が、日本産業技術教育学会が主催した第7回技術教育発明・工夫作品コンテストで、最高賞「日本産業技術教育学会長賞」を受賞しました。
 
 昨年の9月7日()から9日()、学生たちは、上甑島(かみこしきじま・鹿児島県薩摩川内市)を訪れ、現地の子どもたちを対象に、デザイン+ものづくりワークショップOne Night Dreamを行いました。
 
NHK-テレのピタゴラスイッチをモチーフに、甑島の名所や名産物などの魅力を数多く詰め込んだ、からくり装置「コシキスイッチ」を、子どもたちと一緒に製作。ものづくりの楽しさや感動を甑島の子どもたちに伝え、学生たちにとっては、実践的な教育方法を学ぶ機会となりました。

学生たちは、その成果を活動にまとめてコンテストに応募。1月18()、最終審査結果の知らせを受けました。

 諫見泰彦研究室では、毎年、教職課程を受講して実践的な教育方法を研究する学生たちが中心となって、さまざまな取り組みを実施。このコンテストに第1回から応募を続けています。5回目を除き毎回入賞を重ね、昨年(第6回)初めて最高賞を受賞。今回で2年連続の同賞受賞となりました。これらの取り組みを経験した多くの卒業生が高校教諭として活躍しています

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